2014年10月 2日 from ドライエージングビーフ,日常つれづれ
肉の配達の合間を縫ってやってきた平井君。僕の牛のエージングを手がけてくれているので、識っている人も多いだろう。
この日は「ホルスタインと黒毛の経産牛を熟成してみたんで、味見して欲しくて」ということで持ってきてくれた。こちらがホルスタイン。真っ赤です!
そしてこちらが経産の黒毛和牛。真っ白です!
本当に牛って品種によって性能が違うんです。
会社のIHヒーター&フライパンで焼き。ホントはガス火で焼きたいが、、、
でも、意外にちゃんと焼けるんです。中火で焼き目をつけて、アルミホイルに包んで5分おく。そうすると余熱が中心部に入り、表面は蒸れて水分が出てくるので、それを蒸発させるように強火でサッと焼く。
こんな感じ。ホルスタイン特有の香りと、マルヨシ熟成ならではのキャラメルのような熟成香が素晴らしい。ホルスタインもばっちり商品になるね。そして黒毛は経産といってもやっぱり黒毛。美味しいけど食べ続けられないなぁ。
平井君、ご馳走様!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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