2014年10月29日 from 日常つれづれ
2004年に独立してから、しばらくは日本橋のレンタルオフィスで仕事をし、どうしても荷物を置きたくなったのと、人員も必要になったのでいまの事務所が入っているビルに入居した。
そんな感じで、起業したり事務所をあらためたりするときにどうしても問題になるのがコピー機・プリンター問題だ。ご存じの通り、富士ゼロやキヤノン、リコーなどの御三家はやっぱりリース契約で高い!となってしまう。
数年前、とても仲良くしていただいているブログ読者の方がリコーに販売いたこともあって、とてもつもなく安く見積もっていただいたのだけれども、それでも小さな所帯のうちではとても間尺にあわないなあという金額で、導入を断念した。
そんで、コニカミノルタのカラープリンター複合機をコピー機兼用で導入した。リースではなく普通にヨドバシで買ったので初期導入費は20万円程度。いいじゃんいいじゃん、と思っていたら、保証が切れるあたりで色んなところが壊れてくる。保守サービスに入っておかなかったので、それらを馬鹿正直に払っていたら、リースほどではないにしろ、やっぱり大変な出費になってきた。何よりトラブルが多かったのだ。
そうか、やはり保守サービスつきで導入しないと厳しいんだなということがやっとわかって、どうしようかと思っていたあたりで、ちょうどエプソンのビジネスインクジェットプリンターのサービスが始まったのだった。
なんと初期投資ゼロ、月額一万円でインク代込み(枚数はあらかじめ設定する必要あり)というしかけだ。もちろん保守サービス込みである。あらかじめ決めた枚数内であれば、インクが足りなくなったら補充しに来てくれる。
インクジェットでビジネス用途!?と最初は僕もいぶかしく思った。SFC在籍時に学校のレーザープリンターでの出力の美しさに感動した僕としては、レーザー命!だったからだ。しかし、技術の進歩ってすごいな、全然問題ないっていうか、資料を持っていって会議が終わり、話題として「これ、インクジェットなんすよ」と振ると、だいたいの人が「えっこれインク?」と驚く。そんな品質だ。
しかもプリントアウトが早いのだ。正直、前に使っていたコニカミノルタのレーザーより早いのでビックリしてしまった。ユーザごとのプリント管理だとか、両面印刷とか集約印刷とか、そういった機能は当たり前についている。
ま、その分大きいのだが、、、
奥に見えるのはブラザーのモノクロ複合機。ようやくこれも廃棄できる感じかな。
こんなエプソンの持ち上げ記事を書いても、一切何ももらえないんだけども(笑)、最近仕事で導入したもののなかでもピカイチの買い物なので書きました。ま、問題はこれもリースなので、5年は使い続けないといけないというところ。すぐに古くなっちゃうんだろうね。でも保守サービスつきなので、トラブルの心配はない、と思う、、、
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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