2014年7月 4日 from カメラ
お米食べ比べの後、秋葉へ。じつは某社のモンスター級カメラが自宅に届いているのだけれども、データ転送料がハンパじゃなく、いま手持ちのSDカードでは心許ないので早いのを買いに行ったのだ。オリンパス売場で青木君を捜し、手頃なのを選んでもらった結果、リード90MB、ライト60MBのサンディスクExtremePLUSの16GBを。本当は東芝エクセリアタイプ1の32GBにしたかったんだけど、諸事情で緊縮。まあこれでしのぎましょう。
それでぶらついていたら、ヨドバシ秋葉のカメラ売場一のベテランスタッフであるサイトーさんが「おっセンセ!」と声を掛けてくださる。なぜかサイトーさんは僕のことをセンセーと呼ぶのである。「また遠いところでかけてるんでしょ?テレビでよくみかけてますョ」と、ホントかよ観てるんですかという感じだが、この方が大好きなのである。
サイトーさん、前はライティング機材の販売ブースによくいたのだが、そこからカールツァイスやライカコーナーに貼り付くようになり、そしてこの春、ヨドバシに新設ライカコーナーができてからそこのご担当に。
「センセこれまだ触ってないでしょ」
と、出たばかりのライカTの実機を、厳重な鍵のかかった飾り窓から出してくれる。うわーお!
眼に毒とはこれだな。
直方体のアルミから削りだしたというボディの精緻なこと。そして、意外なことに持ちやすいのにもビックリ。ファインダーは内臓ではないので、コンデジのように背面液晶をみながら撮ることになる。どうせならファインダー欲しいけどな、と思ってしまう。
サイトーさん、面白いものをみせてくれた。上の写真の一番奥にあるのがボディの削りだし前のもの。真ん中が削りだしフィニッシュのもの。すごい無駄をしている、超贅沢品である。
しかし美しいですね、マジで。ライカのよさってよくわからなかったけど、持ってみるとたしかにいいものだと素直に思える。眼の毒、いや眼の保養になりました。サイトーさんありがとう!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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