日大藤沢キャンパスは世界の牛品種ワンダーランド!シャロレー、ヘレフォード、アンガス、褐毛(熊本系)、短角、黒毛に加え、ジャージー、ブラウンスイスそしてエアシャーまで!

2014年7月 7日 from 首都圏

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先般の日大での講義の合間、牛ちゃん大好きスーパーガールの島田ちゃんに日大牧場を案内してもらった。彼女は日大生物資源科学部の4年生で、肉牛に関係した進路をとりたいといまだに悩みながら道を模索する学生さん。先日、北十勝ファームの「ビコローレ横浜で大地君のDABを食べる会」を開催したとき、生産者の上田さんが「面白い子が居るから」と連れてきたのが縁でお友達に。

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「こんど、ぜひ日大の牧場をご案内したいです!」と言ってくれたのだ。

藤沢の日大キャンパスは、いまでこそ生物資源科学部と名乗っているけれども、僕がこの六会に住んでいた20年前は「農獣医学部」だった。だからキャンパスに牛さんが居ても不思議はない。六会は緑の多い町なのだが、そのかなりの割合を占めるのが日大の土地だ。その牧場へは、僕も初めて足を踏み入れることになった。そして、素晴らしい世界の牛たちにであうことができたのだ!

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もちろん牧場へは許可を取らないと入れませんので悪しからず。今回は島田ちゃんが先生型に許可を取ってくれた。

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牧場でまっさきに僕らを迎えてくれたのは、、、なんとダチョウ!

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しばらく前まではつがいでいたらしいのだが、いまは雄だけ。

と、ここでダチョウくんがいきなり妙なダンスを踊り始めたっ!

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ファサァッ ファサァッ ファサササァッ

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島田ちゃん、爆笑。 「これ、ダチョウの求愛のダンスなんですよ!」 ああああああそういうことか! なかなか素敵なダンスだわ。

そのダチョウの奥に、乳牛たちのフリーバーン牛舎がある。

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午後の一時をやすらぐ母牛たち。いろんな色の牛たちが居ます。ちなみに、この乳牛たちは毎日しっかりと搾乳をして、出荷しているそうです。だいたい畜産学科のあるところでは牧場維持のために、乳や肉を出荷するのです。そのためにはさすがに学生たちだけでは継続的生産ができないので、ちゃんと専任の職員がついて運営しているというわけだ。

それにしてもこの牛舎には、いろんな乳牛がいる。

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奥の左側にいるのはブラウンスイス、その横にはここで生まれたというホルスタインのレッド。

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ジャージーちゃんももちろんいる。しかも、写真に撮るの忘れたけど、なんとエアシャーもいるというのだ。ここに長岡市にいるガンジー種を連れてきたら、主要な乳牛勢揃いである。

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もちろん黒毛も。この子の横にはアンガスも居た。

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いやー おそらく日本で一番彼らにとって居心地のいい農場だろうなあ(笑) そして、肉牛の繁殖をしているという牛舎へ。

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おおおおおおおおおおおおおおお 短角じゃん!

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この子は野田村から来た子で、牧場の人たちからは「のだ、のだ!」と呼ばれてるそうだ。かわいそうなのでいい名前をつけてあげて下さい。

それにしても圧巻だ。この牛舎に居る肉牛品種、よだれがたれそうです。

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左からヘレフォード、褐毛和種(熊本系)、黒毛、シャロレー、短角。

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中でも注目はシャロレーでしょ。うーん、純血のシャロレーの子をとれるなら、日本の餌で肥育して、フランスでむこうの餌で育てた肉と食べ比べをしてみたい、、、きっと、ぜんぜん違う味になるはずなんだよなぁ。

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ヘレちゃんにも久しぶりに会いました。かわいいのう。

こんなうららかな、牧場の午後でした。島田ちゃん、案内してくれてありがとう。牧場の先生方、お邪魔しました。この牧場は素晴らしき財産ですね!