宮崎県西都市で農業コンサルタントをしている弟分・沼口あきのりから季節のプレゼントが贈られてきた。戸村本店のたれ、ドレッシングである。
■ご参考:
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2004/07/post_289.html
宮崎県ではエバラ焼肉のタレはあまり好まれない。なぜかといえば戸村のタレがあるからだ!この戸村のタレ、ド濃厚甘辛味であり、どんな不味い肉であろうと、そして逆に言えばいい肉であろうと「タレの味」にしてしまう。最悪、タレを白ご飯にかけて食べるだけで美味しいという禁断のタレである。僕はこのタレを仕込んでいる現場をこの眼で観た。苦労して身を立てた社長さんの人となりにも触れた。以来、タレのベストはこれである。
そして辛口ドレッシング。辛口といいながら、別に辛くも何ともない(笑)。しかしこれがイケるのだ!キャベツ千切りが丼に山盛りはいっていたら、まずはこのドレッシングをひとかけ。これで白飯が食えてしまう。僕の私見であるが、宮崎県人は自然にこの辛口ドレッシングの味わいに慣らされていて、ドレッシングの商品開発をしている企業で試食をすると「うーん、戸村っぽい」というのがけっこうある。でもそれを指摘すると「そんなはずはないんですが、、、」と言われる。つまり彼らの中では、戸村のタレやドレッシングはいわば「アプリオリな味」となっているのである。
さて今回のサプライズは写真にある「あられ」。なんと戸村のたれで味をつけたあられ商品ではないかぁあああああああ
裏を見るとカラメル色素やその他添加物てんこもりではあるが、この際 目をつむる。
味は、、、戸村のタレである!俺と嫁で瞬間的に一袋空けてしまった! あきのり、また仕入れてきてくれ、、、(笑)
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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