メルマガ「たべもの最前線」今週の特集は「『食品成分表』の見方・使い方」。いまのほうれん草と昔のほうれん草の栄養価が大きく違う本当の理由と、牛レバーに含まれるビタミン量が激減している理由は!?

2014年5月12日 from 日常つれづれ

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ということで、今週号の特集は佐藤達夫さんによる「栄養シリーズ」第二弾。 今回はいよいよ食品成分表がどのようなもので、どう読むべきかということを解説してもらった。

達夫さんのこの「栄養とはシリーズ」は、僕がぜひやって欲しい!とお願いしている記事でもある。というのは、達夫さんはかの月刊誌「栄養と料理」の編集長を長年つとめてこられた方である。栄養のことを書いてもらうに一番の資格を有する、といって過言ではないと思うからだ。

そもそも栄養についての学問、つまり栄養学というのは、門外漢にはわかりにくい。というのは、ビタミンやカルシウムといった栄養素の話題や、カロリー摂取に関する話題は普遍的になされているけれども、その基本的な知識をもっているかというと、実はよくわかっていないということが多い。例えばカロリーっていったいどういう単位で、どのように算出されているのか?という質問にしっかりと答えられる人はあまりいないだろう。どうやら栄養学を学ぶ人はかなり最初の方にこれに関する実験などをするらしいのだけれども、すくなくとも僕はその話をきいて「本当にそんな単位で、そうやって算出するの?」と驚いたことがある。

だから達夫さんに、一般の人が「なんとなくわかっていると思う」として間違いをおかしやすい、基本的な栄養に関する話題をかみ砕いて欲しいというお願いをした。はたして、前回の「バランスのよい食とは」という話しも含め、僕自身とても勉強になっている。

ということで、今週号もたべものに関わる皆さんのタメになる(と思う)内容です。記事単位の購入も可能なので、今号だけでもお読みいただけると楽しいかもしれません。

■今週号の目次

1.特集: 『食品成分表』の見方・使い方 佐藤達夫
――特集への返し 山本謙治

2.やまけんのこれが食べアツ!
――日本料理「神保町 傳」の”牛肉のおひたしご飯”の衝撃!

3.食のジャーナリストの日記

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