2014年5月12日 from 首都圏
■撮影:オリンパスE-M10 MZD25mmf1.8 FL50R
イタバシ師匠と神澤カンちゃんといえば、このブログ初期の頃にいろいろお世話になったお二人だ。イタバシ師匠は大人気漫画である「BOYS BE...」の原作者である。ご自身もライカを持ち写真作品を撮る人だけに、当時の僕のブログの写真に我慢ならなかったのだろう、「やまけんのブログ、おもしろいんだけど写真がなぁ、、、」とおっしゃられ、それによって僕は発憤して写真を頑張って撮り始めた、といういきさつがある。
なので、イタバシ師匠はこのブログや僕の人生の恩人なのである。その二人が店を始めたというのは聴いていたし、何度も工藤ちゃんから「行きましょうよ!」と誘われていたんだけど、あまり東京に居ないのと、荻窪という土地にあまり縁がないことから、ずいぶん時間が経ってしまった。
そ、そ、そしたら! 今月中盤にお店の契約の関係からいったんクローズしちゃうというではないの! あ~ら~なんと不義理をしてしまった! ということで、いつもの工藤組と一緒に荻窪へ出向いたのであります。
ぜんぜんメンツを聴いてなかったんだけど、おおっと扶桑鶴の大畑専務もいらっしゃってるではないの!
お店は荻窪駅からちょっと歩いたところにあって、知ってる人じゃないとわからない感じの隠れ家スペースである。
いやー 何年ぶりだろう!? カンちゃんがもっているのは、イタバシ師匠の絵本のマスコット。名前はここではちょっと書けない、、、(笑) いや、勇気を出して書こう、「チンタマン」です。
お燗はやっぱり扶桑鶴青ラベルで!
しかしここのウリは、ビールではなくこれ。「どぶジンジャー」である!
イタバシ師匠おんみずからつくってくれる(ありがたや!)、どぶ酒とジンジャーエールの組み合わせだ。
これが、まことに美味しい!
カンちゃんの手料理はメニューがあるわけではなく、3500円のおきまりで数品が出てくるというシステム。ちなみにカンちゃんの料理はとっても美味しいです。
手羽先とピータンのすりながしでまずは一杯。
つづく鰹のヅケがまた美味しい。
叩いたニラのペーストをのせると、高知風というのでもない独特の美味しさです。
そしてこれだけで最後まで呑めちゃうプレート。
店の中はとおっても清潔。きっちり潔癖症の二人の性格がよく出てます(笑)
イワシのムニエル、美味しゅうございました。
そして、桃豚のタレ焼き、とてもいい火入れでした。
クレソンのサラダも、これで呑めてしまう味付け。さすがカンちゃん本人が呑み助だけあって、お酒が進む料理ばっかりだ。
最近のイタバシ師匠の絵本作品「パパの仕事はわるものです」「パパはわるものチャンピオン」を購入、そして目の前で師匠が似顔絵を描いてくれる。
俺の顔、実にそっくりです(笑)
そして、カンちゃんといえばカレー!呑んだ後のカレーといえばカンちゃん!
彼女のカレーは絶品なのよ、ホントまじで。
キーマとルーのみの二種類のソースがあるけど、ここは合い盛りの特盛りで!
次回はね、カレー専門店やって欲しいよ。しかも山手線内の東京駅側でね!
全員で記念撮影。
イタバシ師匠、カンちゃん、本当にお疲れ様でした。しばしお休みして、カレー専門店待ってます(笑)!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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