2014年2月26日 from
というわけでオーストラリアに来ています。この国の牛肉の生産者組合であるMLAの招きで、オージービーフの安全性を識るためのセイフティ・ツアーというプログラム。11名の参加者の多くがフードチェーン、外食の購買部や品質管理部の方々だ。ジャーナリストは僕の他に業界新聞の方が一名いらしている。
2月23〜3月1日までの長旅。牛がどのように生産されて、どのように出荷・と畜され、そして枝肉からパーツに分かれていくか。その工程を全て観る。もちろんと畜のその瞬間もだ。まあおそらくこれは撮ってお伝えすることはできないが。
いま渦中なので、一日目のMLA本社でのレクチャーと2日目、フィードロットの状況をダイジェスティブに画像のみで。あ、もちろんメシもね!
コカコーラが入ってる、ちょっといい区画のビル。ここにMLAが入ってます。
MLA本部の衛生担当ドクターのイアン。そして日本人スタッフの近藤さん。
日本における牛の個体識別システムの豪州タイプがLPA。写真はその移動履歴をあきらかにするための記入書式。もちろん電子版もある。
こんな感じでアイデンティファイしていきます。
おのおのの牛の耳につけられるRFIDタグ。
しょっぱい肉に甘いジャムもはさまれたサンドイッチを食べつつ、、、
イアンは旅の最後まで同行してくれる。どこかで見た顔と思ったら、僕の恩師の一人である、現在東大の先生をしている二宮正史さんにそっくりだ(笑)→関係者限で申し訳ない。
みなビシバシと安全性の担保についての質問を飛ばす!
宿泊はグレイスホテル。すげーいい場所にあって、かなりよいです。
自由時間、偶然シドニーに研修できているという、高校の後輩とお茶します。25年ぶりに会うのがシドニーってなんなんだろう?
場所は、ずーっと気になっていたミートパイ屋さん!
うーん そんなに旨くない!(笑)
その後、愛媛県松山市のブルーマーブル藤山さんに敬意を表し、オーストラリアのカフェでカプチーノ!
いまのところコーヒーはかなり美味しいです。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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