2013年12月24日 from カメラ
週アス誌上で活躍されているカメラマンの岡田清孝さんが事務所に遊びに来てくれた。いや、遊びではない!二人して購入した照明機材のテストに来てくれたのである。GODOXという中国の写真機材メーカーがあって、そこが出しているストロボを、ちょうどお互いが気になっているものをそれぞれ購入したのだ。なので、持ち寄ってどんなことができるのかを勉強会。
岡田カメラマンはニコンD4とD800をメインに使用しつつ、オリンパス機でも仕事で撮影をしてきた方。
「いやいや、最近は9割方E-M1ですよ!」
とのこと。
で、E-M1を使用していてちょっと問題だなと思うのが、純正フラッシュをリモート発光させる機能がうまく働かないときがあるのだ。それで、別の選択肢になりそうなフラッシュを買ってみたわけだが、うまいことにお互いが違う機種を買っていたので、持ち寄りテスト。
光量の差や光質の違いをカラーメーターや露出計を駆使して調査。結論として十分、仕事に使える!という結果に。いやホントに使えるんだよね。最近の中国製は選べばいいものあります。
で、東京バルバリの小池シェフ作になるグフ改を、後ろからグリッドを装着したクリップオンストロボで照射。
すると、右半身のエッジに後ろからの光が宿る。ここに、メインライトである左上からのアンブレラ光を照射。
メインライトがやや弱いので少し光量を上げ、、、というかたちで完成したのが冒頭のカットだ。
週刊フライデーの「出張メシ」連載中は二灯で撮影をしていたのだけれども、基本的にはメインライト一発だけで撮ってきた。でも、やっぱり変化を出そうと思ったら二灯以上あったほうがいいこともある。その時に2台の離れたところにあるストロボを調整する必要があるので、使用感はとても気になるのだ。
アザーカット、夜間行動中のグフ改(笑)
岡田さん、また勉強会やりましょう!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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