2013年11月25日 from
まあどんな会といえば、このブログの昔からの読者であれば「おおっ懐かしい!」と言ってくれるだろう。山形市から車で40分ほど、置賜郡の白鷹町という山間地で農産加工をする婦人グループだ。山形中の農産加工グループが集まるフェアで「ほれお兄さん、これ舐めてみろ、退屈しねーから」と差し出された菜箸の先についていた「なんばんの粕漬け」をひと舐めして、その絶妙な旨さ、そしてすさまじい辛さに悶絶し、一瞬で大好きになったのだ。このなんばん粕漬けを販売する手伝いをしたりと、ずいぶんと深くお付き合いさせてもらった。
その後、洋子さんはまあどんな会を後進に預けて卒業。いまは農家民宿「山野草」を、ご主人と共に営まれている。
このご主人、というよりお父ちゃんがまた、蕎麦打ちの名人でサイコーなのである。農家だからね、蕎麦はもちろん自分で栽培したもので、10割だ。
今回はそもそも芋煮を撮影させて欲しいとお願いをしておいたのだった。うちの嫁さんには申し訳ないけど、コンニャク抜きの芋煮ね(笑)
ほぼ自給率100%に近い食卓。最高だね!
蕎麦は、なんと羽釜で茹でます。
山形の蕎麦が旨いのは、50%くらいは水が美味しいからではないだろうか!?そんな、清冽で美味しい水をまとった蕎麦、素晴らしく旨い!5枚いただきました、、、
洋子さんごちそうさまでした!
さて、これから高知に飛びます。今週は高知と宮崎。忙しい〜!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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