OLYMPUS OM-D ZD50mmf2.0 f8 1/125 FL-50R
あーよかった、今年はらっきょうを漬けることが出来た!
今月は週末しか東京にいないので、今日と明日がらっきょう漬けラストチャンスなのだ。大地を守る会のらっきょう2kgを頼んでおいたのが木曜日に届く。写真では綺麗な洗いらっきょうにみえるだろうけど、泥付きらっきょうを洗って、嫁さんと二人で黙々と先っぽと根を切って薄皮剥いて、水気を切ったもの。
広口瓶は引越の際に捨ててきちゃったので、漬け物用のポリ製のを買ってきた。僕の経験上、一年近く漬物を入れておく広口瓶は、二度使うことがない。だったら安い方がいい!と思って買ったら嫁さんに「おぬし、吝(しわ)いのう、、、」(by藤沢周平「用心棒日月抄)と笑われた。
ポリ製だと熱湯消毒ができないのでホワイトリカーを買って、脱脂綿で拭いて消毒。
そこへらっきょうを入れてしばし美しさにみとれる。
俺は、ユリ科植物の鱗茎が大好きなんだよね、、、タマネギ、ニンニク、ギョウジャニンニク、、、
あとは、ここに飯尾醸造のすし酢を入れるだけ。
いや、普通は甘酢を自分で作るんですよ。けど今年は飯尾醸造のお知らせメルマガで「すし酢でらっきょうを漬けると美味しい、そのために、大きなサイズ(900ml)のすし酢を特別販売です」なんてのが来たから、反射的に買ってしまった。
飯尾醸造のすし酢、ピクル酢などの調味酢は買う価値ありだ。化学的に合成されたアミノ酸やタンパク加水分解物、酵母エキスなどを一切使わず、昆布などから抽出したダシで旨みを出している。そのストイックなまでの姿勢をよく識っているので、今年はもう飯尾醸造に一任することにした。
というわけで、あとは待つのみだ。1kgは半年で無くなっちゃうだろうなぁ、、、ちなみに2kgの泥付きらっきょうを買って、先っぽと根と薄皮をとったら1.5kg。残りの500gはいま塩漬け中。違うレシピで漬けることにします。
ここからはカメラの話し。
この写真はOLYMPUSのOM-Dで撮影している。こうした撮影はマクロでやるが、OLYMPUSからはまだマイクロフォーサーズのマクロレンズとして60mmf2.8(35mm版換算で120mm)しか出ていない。これだと望遠すぎて正直言って使いにくい。
そこで僕はアダプターを使い、マイクロではないフォーサーズ規格のマクロレンズ、ZD35mmf3.5または名玉の誉れ高いZD50mmf2.0を使っている。
こちらが35mm。f5.6 1/125、フラッシュは純正のFL-50Rをワイヤレスで発光させている。
そしてこちらはZD50mm。ちょっと絞っちゃってf8。
ホワイトバランスが合ってないのは、絞りの関係で環境光が入っちゃったから。スミマセン、面倒でそこまで合わせませんでした。
やっぱり、35mmのほうが値段相応で少し線が太い印象。でも3万円台だからね、十分すぎる性能。50mmのほうは名玉らしく精細感溢れる絵だ。
それにしても最近のOLYMPUSのカメラは、PENにしてもOMにしてもセンサー性能が上手に引き出される画像エンジン、ほぼローパスレスと言ってもいいほどのローパスの効き薄さで、本当に素晴らしい絵が出てくる。
ちなみにいま発売中の「日本カメラ」の巻頭に、ハワイの海を撮ったら世界一!の高砂淳二さんのペンギンの写真が掲載されているのだが、これがまた素晴らしい。撮影データを観てビックリ、なんとE-3だ!ということは、5年前くらいに撮られた写真てこと!?
いやー写真ってホント、楽しいですね。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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