2013年6月13日 from 出張,常夏の楽園・沖縄を食べ尽くす
ちなみに、今回のスケジュールはこんな感じだ。8:00 きっぺい、家を出発 8:20 ラグナでやまけんと合流 8:50 タコライス到着 9:00 タコライス取材開始 9:45 取材終了 10:55 沖縄そば到着 11:00 取材開始 11:40 取材終了後、那覇へ。 12:00 とり辰にて、役所の仲間と某省庁キャリアとランチ 13:00 ランチ終了後、徒歩で移動 13:15 新垣ちんすこう(10分) 13:25 出発 13:35 謝花きっぱん到着(10分) 13:45 出発 14:00 祐理子さんの車で出発 14:10 天妃前まんじゅう(10分) 14:20 出発 14:30 ぜんざい@千日(20分) 14:50 出発 15:05 天ぷら@いゆまち(15分) 15:20 出発 15:35 さーたーあんだぎー@安室(10分) 15:45 出発 15:55 山城まんじゅう(10分) 16:00 出発 16:20 牧志で車を置く。 16:50 栄町で呑み始める
いやー ひどいもんです(笑) 少なくとも人間的ではない詰め込みようですが、これが沖縄きってのタフネゴシエーターのキッペイズムというものでしょう(意味不明でゴメンなさい)。 さてちんすこうはいまさら識らぬものもいないと思うので、その次の「きっぱん」から。
謝花(じゃはな)きっぱん店は琉球王朝時代のおやつである「きっぱん」と「冬瓜漬け」の老舗だ。ちょうど最近、店舗が新しくなったということで、本当に清潔感のある店構え。
店内には冬瓜漬に使うのであろう、立派な大きさの冬瓜が並んでいる。さて、きっぱんは沖縄の数種のみかん類が原料。これを餡状にして固めたお菓子らしい。初めて見ました。店内でお茶とともに食べられればいいんだけど、イートインはやっていない模様。けど、チラシや写真をみると実に美しいお菓子なので、買いました。消費期限4日。そしたらなんと、人数分のきっぱんを軽く切って持ってきてくださった!ありがとうございます!
美しい! というのは本当に、見た目だけじゃなく、味わいも美麗である。柑橘の実や果皮を甘く煮詰めてぎゅーっと圧縮したかんじ。本来は8等分の櫛形に切り分けるようだが、写真のような薄切りでも美味しいらしい。使われている柑橘の香りが実にエキゾチック。温州ミカンは穏やかな香りしかしないが、やっぱり沖縄の柑橘はギュワッと強い個性を持っている。お茶とのマッチングが最高だ!
そんでもって、こちらが冬瓜漬け。
これまた美しい、、、しかし腐りやすいウリ類である冬瓜をお菓子にするって、いったいどんな?と思ったが、これはまさに冬瓜の果肉を糖類で煮詰めたもののようだ。食感はなんというか糖衣をつけたゼリーの上質版というもので、ネリーっと歯が入っていく。 なんともはや、雅なお菓子です。 ちょっとしか買ってないのにご馳走してくれてありがとう!
さて、これから福岡空港へ移動するので、またしばし後に。今日は大阪です。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
本サイトの著作権はやまけんが保持します。出版物・放送等に掲載される場合はご連絡を下さい。トラックバックはご自由に。