2013年6月29日 from
そーなんです今回は、毎月行っている宮崎でのコンサルの翌日、宮崎県の農業経営者協会の方々が企画された台湾視察に便乗し、一緒に台湾に向かったのでありました。
宮崎空港からチャイナエアーとアシアナエアーが出てるって、初めて識った、、、
宮崎空港と言えば、それはもうガンジスカレーです。
しかも、出発ロビー内で食べるのが、いまいちばんリーズナブル!これは大盛りでんす。
宮崎の人ほど、この味を識らないという人が多い。過去ログにも掲載した加藤えのきの加藤君も初めて食べてました。
こちら、宮崎発の地域商品のデザインワークをてがける日高あや女史。手に持っているのは彼女の作、木村漬物の「棍棒」!縦割りにした沢庵に黒コショウがどぱぁっとマブされた、パンチの効いた作品だ。実はこれも台湾に輸出されているという。
さて2時間半後、無事に台湾桃園空港に到着!ここからの移動は新幹線だ。
改札を通ってからちょっと間があったので、売店へ、、、と思ったら!なんとセブンイレブンがあるじゃないの!
早速、棚のチェック!
ラインナップはそれほど日本とは変わらない。
奥の方にはおでんカウンターまである!と思ってよく見ると、ディティールが違うのである。
まずこの、台湾中で食べられている煮卵の鍋が保温状態にされている。
その横には我が国とおなじおでん鍋がグツグツとしていたのだが、表面を観るとちょっと赤い油が浮いている、、、もしや、ビリ辛なのか!?
試すのもはばかられたので(時間がもっとあればなー)、麺コーナーに並んでいた冷やし中華風の涼麺とお茶を買う。
もう、ほんとに日本の麺商品と同じつくり。
しかーし、味はまったく違う!
五香粉の効いた、甘い感じのタレで、日本人からするともう少し酢と塩をきかせて欲しいという味。でもどうやら、台湾人の味覚は、日本人より塩辛さの感度が高いらしく、日本と同じ塩加減にするとしょっぱいということになるらしいのだ。そして、甘い味付けが好まれる。これは南国で一般的な傾向か。
弟分の農業コンサル・沼口とズルズルいただきました。
こちらは地域コーディネーター高妻さんからまわってきた味付け卵。
驚いたのは、黄身のカラーファン。卵の黄身の色を数値化したチャートをカラーファンというのだが、どうみても日本とほぼ同じである。これ、日本に合わせているのか、それとも台湾の国民もこの色が好ましいと思うのか、どうなんだろうか。聞いておけばよかった!
ちなみにベビースターも味付けが五香粉とラー油っぽいです。旨いけどけっこう辛い!
そうこうしているうちに新幹線到着。
なんだか既視感、、、ていうか、これ日本の新幹線といっしょだよね。
ホント、アウェー感がありません。
さきほどのあや女史がお隣で、こんどは卵サラダを買っていた。うーんやっぱり日本と同じカラーファンだ。マヨネーズの味、ちょっとだけ甘い。やっぱりね。
90分程度の快適な旅の後、台南に到着。さて朝から本格的な視察と食い倒れです。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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