2013年5月 2日 from 出張
3月、東京のカレー好きならよくご存じだろう、野菜を食べるカレーCampの店内で配っているフリーペーパーの「遠足カレー」企画を久々にやろうと、連中を高知に連れてった。その模様はまたいずれ詳しく書くとして、その旅路で食ったメシの軌跡。
まずはカツオの塩タタキ&ポン酢タタキ。こいつはいろんな関係からひろめ市場にて。
昼の二時から、主婦やオッサンがビールをガンガン呑んでるふしぎな空間、ひろめ市場。この中でカツオのたたきを出す店は多々あれど、冷凍でないカツオを出してくれる店はそうそうないらしい。今回は「やいろ亭」にて。
ばっちり藁火で焼いてくれてます。
最近では本場・高知でも塩タタキの人気が高いそうな。たしかにカツオ特有の香りを味わうには塩の方が旨いと感じる。ただしカツオの鮮度が割るけりゃ最悪だけどね。つまりそういうことなんだな、きっと。
その前に、忘れてたわすれてた、昼飯は高知市でチキン南蛮といえばここ、の「鳥心」。でもお目当てはチキン南蛮よりもカレーである。
鶏肉中心の定食屋なのに、いきなり本格的に赤い脂の浮かんだインド風サラサラカレーが出てくるのだ。味も実に素晴らしい。
チキン南蛮とカレーを食うのがいいんだけど、ご飯が死ぬほど多いので、数人でいってシェアするのがよいでしょう。
むさぼる三人(笑)
俺は今回、チキン南蛮ではなく酢鶏定食を注文。あっさりしてるのが好きな方にはお薦め。
さて夜に戻って、二次会はもちろんひまわり乳業のブンさんが教えてくれた「菜とな」。
僕のブログで同じ女性の顔をここまで何度も載せるのも珍しいね(笑)
彼女の揚げるから揚げは絶品。味付けは塩のみ。衣にはビールがちょこっと入るので、サクサク。
これにおにぎりで締めるのが吉。
普通はここで討ち死になんだけど、この日はもう一店まわりたかったのだ。それが、高知でジェノベーゼのパスタを食うならここ!という店。
(つづく)
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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