MERHABA Türkiye 再び!Part 1 イスタンブールに再び降り立った!そして1日目の夜からビンゴ!「君たちどうやってこの店を識ったんだい?奇跡だよ!」と言われた地元民のためのレストランEmek Sarayとの遭遇!

2013年5月24日 from トルコ Republic of Turkey

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と言うことで、イスタンブールにおります。

そもそも僕が何でこんなにトルコと親しくなったのかというと、阿佐ヶ谷にあるイズミルというお店の女将であるエリフと親しくなり、彼女がトルコ大使館とのつながりを深くし(というか、大使館員のファン多し!)、大使館より「トルコの料理文化を伝える適任者はいないか」という打診が入り、僕の出番と相成ったというのが、半年前に初めてトルコ訪問したときのことだ。

まだこの時の記事も書き終わってない!21編書いたけど、完結までにあと最低でも5編は書くことになります(苦笑)

帰国後ブログだけではなくいろんなところでトルコの情報発信をしている。実は、いま発売されている「dancyu」カレー特集号の中にも、僕が写真とコメントを寄せているトルコ訪問のページがある。気づいた人いるかな、、、ちなみに今号のカレー特集は最高!な内容なので、飼った方がいいよ(笑)

で、またいつかトルコ取材旅行ができたらいいね〜と言っていたんだけど、、、急転直下、3月くらいに大使館より打診があって「実は5月に日本のメディアを招くトルコツアーをしたいのだけど、案内人になってくれますか?」ということになったのだ。このツアーには関西から全日本司厨士協会の会長さんも表敬訪問で参加する(本日夜に合流予定)。で、メディアは某週刊誌です。

ツアーが決まってから、航空機が確定するまでが長かった!日本からのトルコ旅行はこの時期から最盛期に入るのだ。ほとんど一週間前にようやく決まりました。そんで、旅程表が来たのはトルコに着いてから(笑)

ということで、今回の旅についてはおいおい触れていくけれども、まずは初日の嬉しいサプライズについて触れておこう。

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安心と信頼のトルコ航空によって、無事イスタンブールに到着。機中、すげー美人なCAさんがいたのだけど、向かい側に座ってたトルコ人のスキンヘッドおっさんがやたらと話しかけてる。それにフツーに愉しげに会話しているのにビックリ!日本の航空会社とは違う!俺もトルコ語を勉強してくればよかったと超・後悔したのでありました。

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さて泊まるホテルはアタチュルク空港より30分くらいの場所。前回の旅では落ち着いた雰囲気のオールドシティに泊まったんだけど、今回は観光地ど真ん中!アヤソフィアまでも歩いて行こうと思えば20分ほどで行ける場所にある。通行量もハンパない!

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さてチェックインが終わり、6時間の時差の中でみなお腹がすいたか、ビール飲みたいかのどちらかとなっていた。

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この時、同行のエリフ(もちろん今回もリーダー!)の友人女性が彼女に会いにやってきた!

「この辺はね、観光客相手の店しかないから、歩きながら私たちがきいてあげる」

と言ってくれる。ありがたいです、、、

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イスタンブールの夜。どこでも音楽がかかっている街の空気。

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観光客向けの店から積極的な客引きが。僕らは「こんなんでいいじゃん」と思ったけど、「こんなとこ入っちゃダメ!」と言われる。「こんなところでガッカリさせたくない」と言って、探してくれる。

と、たばこ屋さん的風情のお店に人が。

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このおじさんと、もう一人世間話していたおっちゃんに「いい店ないか?」と尋ねたところ、この商店街の人達が仕事を終えてから食べに来る店がある、と教えてくれたのである。

かくして、イスタンブール1日目の初っぱなの夜に、素晴らしき体験をできたのだ!

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えーとですね、こんな、普通観光客は入って行きようのない、さびしげなビルです。商店が雑居しているような感じの。

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昼間は賑わいがあるのかもしれないけど、夜はもう開いている店もなくて、ちょっとヤバげです。

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ここを二階上がっていったところに、いきなり町の定食屋的なお店が出現!

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電気のついてない暗いビルの中で、なぜかここだけが煌々と光に溢れているのだ!

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ここが地元民に愛されるレストラン「エメッキ・サライ」である。

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もうね、入った瞬間に「やった!ここはホンモノだっ!」と嬉しくなっちゃった。だって外国人皆無で、俺たちをみた地元のお客さん達が例外なくビックリした顔でこっちを見てる。これはマジで手抜きなしのローカル料理を食べられそうだ!

「あー なんでもいいからビールをくれ!」

と料理写真の大御所・伊藤千晴カメラマンがじれる。しかしメニューをいていろいろ決まるまでがお預けなのである。

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読んでる方もじれるだろうけど、いますげー睡魔に襲われてるので、続く。