2013年4月 8日 from 首都圏
北海道は登別より、道産小麦だけで麺を作る望月製麺所の泉田さんが上京するときは、マルイの溝口さんがみんなに声をかけて集うことになっている(笑)
今回はひさしぶりに東京バルバリに行こうということになった。じゃあ、モンスターカメラDP3mで撮影させてもらおうかなとストロボも持参。その辺の話はスタッフさんも心得たもので、一番はじの席を用意してくれていた。
バルバリとのつきあいも長いなぁ~いま過去ログを確認したら、2005年の9月が最初だ。その当時はまだ店名が「日本橋ぼんぼり京橋店」だったんだっけ。
■速報: 地鶏創作料理 「日本橋ぼんぼり」 京橋店はまたオモシロイ店になっていた!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/09/post_617.html
小池君、この日はスペシャルメニューを組んでくれていた!
まずはこれ、綺麗なトマト色のシャーベットの海をぴちぴちとうごめく、、、白ウオの躍り食いでありんす。
やー、美味しい!ごめんねしろうお君と思いつつ、ソルベとオイルの風味が鮮烈なところに白ウオの身がすがすがしい旨味たっぷりでいけます。
サルシッチャにホタルイカ、川魚のフリットに山菜のリゾット。
いつもながら、むちゃくちゃ手をかけてくれている前菜料理。最下段のブーダンノワール旨し。シューに包まれているのはトリッパ。
カダイフで包んで揚げた白身魚とホタテのムース。こういう古典的料理も繰り出してくるあたりが小池風。
そして、そこの深い鉢に巨大なボールが!?これが一人一人の席に廻ってきたのでみなびびる。ナイフを入れると、、、
熊野地鶏のインボルティーニだ! 切り分けた途端に濃厚なモリーユの香り、熊野地鶏のジュースが溢れて一面に香り立つ。熊野地鶏はいまぼくがもっとも注目している地鶏品種で、品種と餌と飼育日数のバランスがとれていて、実に美味しい。
このように濃厚な味付けをしてもちゃんと肉が対抗できるパンチを持っている。
そして〆の麺に、思わずわらっちゃった(笑)
手前は梅山豚のブイヨンにフォアグラを溶かし込んだ特製スープ。奥の色つき麺はもちろん小池君の手打ちパスタだ。ホワイトアスパラガスを練り込んだ麺でほのかに香りがついている。
動物性100%で濃厚なスープ!美味しかったので麺をおかわりしました(笑)
実はこの日は、1ヶ月前の僕の誕生日ちかくだったのでした。ので、気を利かせてくれてお誕生ケーキいただきました。
小池君の料理もかなりきわまってきている感あり。ちかく、新展開があるかな?
DP3mでの料理撮影は、露出のコントロールがちょっと難しい。暗所ではピントをAFで合わせにくいので、モデリングランプが必須だと思う。うーん、出張ライティングだと難しいな。いずれは、LEDの定常光の導入を考えたいと思う。
小池君、ごちそうさま!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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