横須賀海軍カレーを撮って、SIGMA DP2mのすごさをみてみよう。シャープネスかけてないのに油分や胡椒の粒までくっきり見える!

2013年1月10日 from カメラ,出張

_SDI0050

先日書いたSIGMA社のDP2m。40mmという標準域の焦点距離で何を撮っていたかというと、こんな感じの料理写真だ。でも、このカメラの真価は、こんな小さな写真ではわからない。

試しにスプーンの部分を拡大してみる。シャープネスはかけていない。TIFF画像に書き出したのをそのまま等倍に切り取ったのを、下の画像をクリックすると表示するようにしたので、ごらんいただきたい。さすがにTIFF形式だとなんなので圧縮ほとんどなしのJPGにしましたが、それでも1.26MBあります。

_SDI0050_4

どうですか!?こんな写真を撮れてしまうのがSIGMA社のもつFoveonセンサーというすごい技術なのであります。ローパスフィルタがないので、シャープネスをかける必要がないほどに精細。米粒の質感なんか素晴らしいですね。

けど、うまく撮るのは結構苦労する。また、DP2mだとすこし広角寄りなので、料理を厳密に撮ろうとするとすこしパースがついてしまう。ということで、DP3mはちょっとわくわくしちゃうのだ。

シグマDP1&DP2merrillマニュアル (日本カメラMOOK) シグマDP1&DP2merrillマニュアル (日本カメラMOOK)

日本カメラ社 2012-11-30
売り上げランキング : 16172

Amazonで詳しく見る
by G-Tools