2013年1月22日 from
本日も青森を奔走!
ちょっと書くのに時間がかかるので行ったところだけ明記!
上の写真は青森が誇る煮干し出汁ラーメンの極地とも言える「ごくにぼ」。無かん水の極太麺に細かな煮干し粉がまとわりつくスーパーストロング煮干し系ラーメンだ!
その前、朝に伺ったのは、横浜町(神奈川県の横浜じゃないよ!)にて菜種油を搾っている皆様の元へ。ここへはずっと行きたかったのだ。なんと、非加熱の圧搾絞り菜種油を搾っているのである。もちろん主原料は自分たちで育てたキザキノナタネ。
これを昔ながらの圧搾機で、摩擦熱がかからないようにゆる〜く搾る。
こうして搾られた油、ほんのりぬるくなる程度の摩擦熱しかかかっていない。
これをなんともビックリの方法で濾過。それについては後日。最後に瓶詰め時にもペーパーを使って濾過。こんな工程だ!
感動的だったね!
でも一番の感動はその味。スバラシイの一言だ。
非加熱の菜種油の風味は、臭みが全くない、そして花のような蜂蜜のような良い香りがする。オリーブオイル使ってる場合じゃない!
私財を投入してこの会を引っ張ってきた宮 桂子さん。頭が下がります。こんな人たちが報われない世の中じゃあいけない。
この人達の油はがっちり売らないと!活動するぞ。
お次は舞台を移して、弘前市の「冬陽しゅんぎく」。
このシュンギクの何がスゴイかは、今度書く。
とにかく苦みやアクが一切無い。それはケミカルな処理をしているからではない。この地でなければできない世界なのだ。
オータムンポエムの中で笑うのが生産者の小堀さん。
とまあ、こんな訳でいま、秋田と県境近くの深浦町まできました。明日が最終日です。連絡とれない皆様、ゴメン。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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