2012年7月19日 from 出張
■ニコン D800 AFSニッコール70-200mmF2.8
火曜日朝から岩手県の北部、岩泉町へ行っていました。短角和牛の放牧シーズンの中で、牧草が美しい夏の時期ということで、この期を逃さず撮影。
持参したボディはD800とバックアップ用のD700。レンズは16-35mmF4.0、24-70mmF2.8、70-200mmF2.8の三兄弟に加えて50mmF1.4、60mmマクロF2.8 、タムロン90mmマクロF2.8。これに三脚を加えると実に重量級装備だ。
しかもですな、、、歩き回るのはこんな場所なんですわ。
丘の上の茶色いポツポツが牛なんです。あいつらに到達しないといかんのです。実は一ヶ月半前にロケハンを敢行して、あそこでああ撮ろうとか考えていたんだけれども、、、牛は自由に歩いて草を食べ廻っているので、まったくロケハンが役に立たなかった!(笑)
しかも、こっちにいると思って15分ほど歩いたら(しかも急坂のアップダウン)、「どうもここにはいねーや」ということになり、逆の方向の牧野を200mm望遠で観てみたら、茶色い点々が、、、「あっちじゃん!」と引き返すことになったり。動物を撮る自然写真家の方々はスゴイ。とりあえず体力が必須だ、、、
それにしてもこの時期はまだ産まれて間もない赤ちゃん牛がいっぱい居て可愛い。岩手県の短角牛は肉牛の世界では珍しい自然交配(つまりきちんとオスとメスが愛を交わして子を産む)なのだが、そのラブの期間は牧草が生い茂る6月~10月までと決まっている。ということは、産まれるタイミングも集中し、3月~6月あたりに集中的に産まれてくる。そういうわけで、冬に行くと意外と「可愛い!」という感じじゃなくなっちゃうのだ。
二泊とも朝3時起きで山を歩いた。夜明け前に着くようにしたのだけれども、牛は二日とももうすでに起きて採草活動をはじめているではないか!うーん早起きだぜ、、、
今日はとくに仮眠もとってないので、ふらふらだ。けど、岩手のほんものの大自然の中を歩いて、パワーを充填した気分だ。そんで、明日は北海道出張。帰った頃には、MacBookAirが届いていることだろう。フル装備のCorei7、8GBメモリ、512GBSSDで申し込んだ。昨夜配送状況を確認したら「発送済み」となっているので、今日届いてるかなと思ったが、到着していないという。なんでだよ、と思ったら中国から発送しているのでありました。
ちょっと休みたいけど、駆け抜けま~す。
ちなみに今回撮影した短角牛の写真は、いずれドカッと掲載します。お楽しみに!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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