2012年3月26日 from イベント
NPO野菜と文化のフォーラムが主催する「野菜の学校」というセミナーというか講座、来年も開催決定となった。
ある地域の伝統野菜を、地元の識者から講話をいただき、実際に眼の前に並べて試食する。その折りに、出品している伝統野菜だけではなく、一般に流通している品種と食べ比べも行い、その品種特性を識るということまで行う。味の感じ方はみなそれぞれなので、例えば北陸のネットリした蓮根が好きな人と、関東のしゃきしゃき蓮根が好きな人とで楽しい論争が起きたりする。
参加者も多彩で、ほんとうにごく一般の野菜好きな人もいれば、八百屋や種苗会社、外食チェーンなどから来る人もいる。僭越ながら僕は食べ比べの司会者として、可能な限り(といっても年に数回なのだけど)参加している。
第一回目の開催が迫っているけれども、あと数名は参加できるようだ。一回ごとの参加もできるので、ぜひ一度覗いてみて欲しい。野菜は、食べ比べなきゃわからないものなのだ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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