北大生活は実に楽しくチャレンジャブル。

2012年3月 1日 from 出張

やろうとしているのは学問なので、既存研究の論文にあたらなければならない。そのため、一般には接続すらできない論文データベースが学内LANからはアクセスし放題になっている。けれども僕は東京から遠隔で指導を受けるため、北大のLANに入れない。そこで、情報システムの管理をするところへネットワーク経由でアクセスするためのアカウントを取得しにいった。

一階の事務室でアカウント取得のやり方を教わり、二階の端末室にてログイン。大学のシステムは通常のWindowsではなく、独自に100以上のバックグラウンドサービスが動いているらしくて起動に7~8分くらいかかる。ちょっと不安になってしまう間合いだ。やっとこのことで立ち上がり、初期パスワードを書き換える。すると、前のドアから紫色の帯の本を持った男性が入ってきて、僕を観てぺこりとあたまをさげてこちらに来る。

「あのう、著書にサインをお願いできますか、、、」

えっ 何!?と一瞬思考停止。なんと下の事務室にいた職員さんで、僕のブログの読者さん。持っていた本は拙著「日本で一番まっとうな学食」。ここ数日のブログで僕が北大に来校していることをしり、もしかしたら来るかも、と思っていたとのこと。なんと、嬉しいなぁ、、、このときメルアドを教えていただいて、さっきメールを書こうとしたのだけれども、なぜかそのメモを紛失してしまった!Yさん、申し訳ありません、左側にあるメルアドにご一報いただけませんか?ゴメンナサイ~

大学院の先輩のフユちゃんに教えてもらった、学生向けカツ丼550円の店へ行く。混んでいて出てくるのに40分かかったけど、たしかに優しい家庭の味。帰り道、中央食堂の横のベーカリーでおやつのパンを買う。レジの女の子がすっごく可愛い。というか北大は可愛い率高くて目に毒。あと3日で41を迎えるおっさんにはまぶしい場所です。

午前中は結局、会社の仕事をしていたので、これからさて既存研究を読むぞと思っていたけど、もう一本の仕事が降ってきたのでそちらをサクッとやることにする。

本日の夜、帰京します。なんか、ずっと北海道に居たいです。