札幌にきたらスープカレーがはやっているワケがよくわかる。北大生御用達の店「ピカンティ」にて

2012年3月 1日 from 出張

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北海道に来ると、東京では全く食いたいと思わないラーメンが食べたくなる。つまり、脂の浮いたしょっぱい温かい汁が、たまらないご馳走に思えるのだ。だから、スープカレーがこちらで流行っているというのがよくわかる。逆に言えば北海道で食べなきゃ、その意味がわからない料理と言えるかもしれない。

写真は、北大の近くにあるピカンティのスープカレー。日替わりのアーユルヴェーダスープに具沢山のハーベスト、そこにさらに牛すじ煮、オクラ三本、蒸しキャベツ、ひき割りなっとうを追加トッピング。ハーブのタップリ浮かんだこってりスパイシーなスープに野菜の甘みが溶けて、実に美味しい。そして身体が熱くなる!Tシャツ姿になって汗をかきながら食べました。

そういえば、北海道や東北の雪国にこないと意味がわからないものって一杯ある。ダウンジャケットのフード。東京でかぶることなんて、いきなりの雨の時くらいしか無いけど、こちらでは外が寒いから、フードかぶって歩くのは普通。ボアのついたヘビーデューティーなブーツも、こっちの女性からすれば「あったかい東京であれ履いてる子みると『なんなの?』って思うわ」ということらしい。

私はこちらで北国仕様(?)のダウンジャケット買いました。