2012年1月18日 from 日常つれづれ
宮崎県の五ヶ瀬にある、由緒正しきお寺の浄専寺(じょうぜんじ)。この寺の裏庭に、樹齢がよくわからないというくらいの古い茶畑がある。
このお寺、ミュージシャンの寺本りえこさんのご実家だ。
■寺本 りえ子のココダマ
http://plaza.rakuten.co.jp/riecon/
いたずらにアミノ酸濃度の高いお茶ではなく、さっぱりとした飲み口で、しかしながらじわっと深い味わいが香るお茶だった。
「いやー これ旨い茶だなぁ」
とのたまってたら、りえこさんが送ってきてくれた。ありがとうございます、、、
この茶は、寺で茶を煎れてくれた、りえこさんの弟さんの嫁さんのご実家のお茶屋さん、「一心園」で揉んでいる茶だ。む、この形状、もしや釜煎り茶か?と思ったらビンゴ。釜煎り製法でした。
■一心園
http://issin-en.com/
ということは、少し熱めの湯で煎れよう。
はい、あっさりとよい味わいです。「薄い」わけじゃないよ。あっさりとしているというのはべたつかないということ。窒素肥料やり過ぎてない健全な茶葉の味がする、という印象です。
40超えても僕は相変わらずガッツリ系の飯が大好きだけども、お茶の好みはかなり変わってきたな。もちろん、伸びのお茶の濃ゆいのも好きだけど、TPOによってかなり変わる。
りえこさんありがとう。また浄専寺の皆様、ごちそうさまでした。また寄らせてください!あの境内でのひととき、実に幸せでした、、、
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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