いま、日本橋高島屋行ってきました!
ふるさと公社は、いつもニコニコのクラヤさんがいらしている。メインが熊野地鶏、それ以外にいろんな商品があるのでぜひ覗いてあげて欲しい。
んで、、、そのふるさと公社のブースから2つくらいの距離に、立派な干物を並べている業者さんが。
「浜峰」
識っている人は識っているだろう。三重県の熊野灘で獲れる魚を干物にしているわけだが、その目玉は干物。一般にサンマは脂ののったやつをジュージューと焼くのが美味しいとされているが、あれは北海道から南下していく途中のもの。紀州を越えるともう運動しすぎて脂の落ちた状態になる。それを和歌山ではなれ鮨にするし、三重県では干物にする。
「脂が落ちてちゃ、美味しくないでしょ?」というのは大間違い。実は、身肉の旨さはこちらの方が強くなる。牛や豚の肉だって、生育期間が長くなれば、柔らかさや脂は劣っても、肉の旨みが濃くなる。それと同じなのだろう、サンマの干物はこの浜峰のものが、今まで食った中で一番旨いと思っている。
この浜峰のサンマ干しは、愛媛大学の准教ののざけんこと野崎に教えてもらった。彼は浜峰を訪ねて、社長さんとも仲良し。昨晩は一緒にメシを食ったんだが、今朝羽田から帰ったので浜峰の社長さんには会えず。挨拶を伝えておきました。
それはともかく、だまされたと思ってこのサンマ干物買ってみて欲しい。目から何かが落ちるぞ!冷凍保存可能だからまとめ買いしてもよし。おれは3本入りパック買いました。あ、サンマ醤油も買ってあげて!
このあと1時から、友人を連れて再度高島屋行きます(笑)
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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