コナコーヒー探訪ラストは、2000年度カッピングコンテストのウィナーである「ヘブンリー・ハワイアン」へ!

2011年11月 1日 from 出張

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さて本日のコナコーヒー園巡りの最後は、ヘブンリー・ハワイアンという農場だ。

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あいにく空模様が悪くなってきたが、なんとか持ちこたえている。

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「コナコーヒー園のオーナーは異色な人が多いんですが、ここのオーナーであるデイブは、もともと有能な弁護士だったんです。でも、疲れちゃったんですね。”もう疲れちゃった。こんな生活辞めたい”ってことになって、キャリアをぜーんぶ捨ててハワイに来たんです。でも、有能な人だから、コーヒー園の経営もうまくいってるわけです」

と説明されているうちに、出てきましたこの方がデイブ!やり手っぽいぜ!

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鈴木さんも村岡さんも一度来ているらしく、すぐに打ち解ける。

それにしても、第二の人生でコナコーヒー園てのは素晴らしい。だってもうすでに成功者の邸宅ですよ!

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カフェのオーナーでもある村岡さんと鈴木さんが、二人して「オオッ」と盛り上がっていたのが、ミニサイズのコーヒーロースターだ。

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これ、すべてコンピューター制御で、しかも電気で動くロースター。詳しくは聞き取れなかったけれども、2キロとかの少量から、ローストできるとか言っていたように思う。

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できれば生豆で輸入して、店で自家焙煎をできれば最もコンディションのいいコーヒーを煎れられるわけだけど、ロースターも高いし、導入したら1ロットが膨大な量になるので、自前の店でははききれないなど問題もある。けれどもこういう小規模ロースターがあれば、、、というのは、カフェ経営者にとっては切実な願いなのだろう。

「欲しいなあ、これ」

と、まるでおもちゃをみるような両氏。

じゃあ、農園廻ろうか、とデイブが一回り連れて行ってくれる。

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すみません、コーヒーの樹の生育については僕はよく分からないので、解説は無しです(汗)

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やはりここでも、風通しがよく日当たりの良さそうなところに、コーヒーの乾燥設備。

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ここで皮を剥いて、洗浄して、、、と工程の説明。

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そして乾燥。

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ほらこいつピーベリーだよ、と。

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この階の下のガレージには、いろんな道具が並ぶ。ほんと、大人の男のおもちゃ箱だ。

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コーヒーのできるまで、を見せてもらった後は、コーヒーをいただきます。

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ヘブンリー・ハワイアンのコーヒーの味は、今日廻った3農場の中でもっとも都会的というか、洗練されたテイストだと思った。さすがは敏腕弁護士、そつなく誰もが美味しいと思う味をまとめてきている!という感じだ。

 

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いや、3農場廻っただけで、かなりコナコーヒーへの理解も深まったが、疲れもした、、、けど、やっぱり煎れたてのコーヒーは、いくら飲んでも呑み疲れはしない。ダカイン、ブッダズカップ、ヘブンリー・ハワイアンの三つのコーヒー農場に感謝!