うーむ やっぱりこういう霜降り肉は、美味しいとは思えない。

2011年10月30日 from 出張,食材

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過日、大好きな某焼き肉店へ。この店、高い肉を頼むとサシが入りすぎてて味のない肉が来てしまうことがわかっていたので、安い肉を頼む。

が、、、

その安い肉、できたのが写真の皿だ。このすさまじいサシの入り方、サンカクバラだろうか、ひどいもんだ。思わず持ってきてくれた店員さんに「あの、これもっと真っ赤な肉じゃなかったでしたっけ?」と聴いてしまった。

「はい、赤いときもありますけれども、今回はこういう肉でして、、、あの、大丈夫でしょうか?」

と聴いてくれたが、カットしてもらった肉を下げさせる訳にはいかない。その代わり追加で赤い部位がほしいと言ったら、ハラミを勧められたのでお願いした。

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これがハラミ。まあ、いいか、、、と思うが、、、

サシの盛大に入ったバラは焼いても今ひとつ焼き目がつかず、脂がじゅくじゅくしみ出てくるだけだ。タレをつけてもはじき飛ばしてしまう。結果、口に入れて噛んでも噛んでも味がしない。美味しくない、、、

ハラミに期待をしたが、どうもこの肉、と畜からずいぶんと早いスパンで出てきたようで、旨みが乏しい。がっかりして店を出たのであった。僕だけがこんな風にサシ入りの肉が美味しいと思えないのかと思ったけれども、同行者も「味がしませんでしたねぇ~」と言っていた。

けれども、一般的には、こういう肉が出てくると「やったー!ラッキー!」と声を上げる人も多いのだろう。店としては、こちらのほうが喜ばれると思っているから出すのだ。そして、喜ぶ人が多い、ということなのだろう、、、か?

うーーーーむ 根本的な疑問が、僕の頭をぐるぐると回る。