2011年10月14日 from 日常つれづれ
えー 実は40歳にして学生になりました(笑)
北海道大学農学院の博士課程に、社会人入学しました。なんで北海道?と言われるかもしれないけど、3年前の北大静内キャンパス、秦先生との出会いを覚えている人なら、経緯も想像がつくだろう。
■畜産システム研究会の会場となったのは北大の静内キャンパス。なんと470haもの敷地内は、動物ワンダーランドだったのである! 肉牛のヘレフォード種と短角種、そして本物の道産子・馬を観た!
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2009/06/470ha.html
■本物の道産子こと北海道和種馬との再会。北大の静内キャンパスより
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2009/09/post_1373.html
この秦先生のサポートをいただいて、晴れて合格。10月1日から学生です。とはいっても社会人学生ですよ!東京から、月に数回通って論文を書きます。
北大を選んだ理由はいくつかある。第一に農学部が充実していること。母校の慶應には農学部がないのである。それに僕がオーナーになっている短角和牛は放牧に向いた肉用牛だが、放牧といえばやはり北海道が最適だ。そうした研究もここでは手厚い。第二に、まさに在所が北海道であるということ。僕は年の半分くらいを出張しているから、正直なところ放射能から待避できている実感がある。けれどもうちの嫁さんは東京にずーっと居続けるので、できれば離れた場所に連れ出してやりたい。そういうことで北大を選んだ。
北大キャンパスはとても美しい。いっぺんで好きになった。ちなみに、指導していただく先生は秦先生ではない。秦先生は理系の専攻で、僕は農業経済をめざすので、学科が違うのだ。
で、北大における僕の師匠となるのがこちら。
坂下先生だ。お酒が大好きで、権威が嫌い。べらんめえの素敵なオヤジさんだ。
で、いったいどういうテーマの論文を書こうとしているのか、はまた後ほど。これから、キャンパスにいって図書館データベースのアクセス方法を勉強してきます。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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