先週の京都行きはTPP関連の番組に出演するためだったが、ご一緒したのは関西の有名人、立原啓祐さんと大桃美代子さんだった。間近でみた大桃さんは美人だった(あたりまえか)。しかも、僕も所属する農政ジャーナリストの会の先輩であった、、、「サボってないで、ちゃんと出なきゃダメよ」と叱られました。
それはともかく、収録の会場となった黄檗山の萬福寺は、かの隠元禅士が開いた黄檗宗(おうばくしゅう)の総本山だ。なぜここで収録かというと、日本にもたらされた食文化のいくばくかが、隠元さんによってもたらされたということもあってのことだ。
そう、隠元さんはかのインゲン豆を日本に持ってきた人だ。その他にも、孟宗竹や食用のレンコンを持ち込んだとされる。食材だけではなく普茶料理という食文化自体も持ってきて、日本に広めた。
その普茶料理を今回、いただくことができた。ちょっと時間がないのでこれまた後日詳報したいと思う。とにかくありがたいという一言に尽きる料理だったのだ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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