2011年7月12日 from 日常つれづれ
脳波ネコミミというガジェットの名前を聞いたことがある人が、増えてきていると思う。テレビなどでも少しずつ出てくるようになったが、、、これは、ある企業が開発した、脳波を計測できるセンサーを使い、ネコミミ状のイヤーマフを動かすというガジェットだ。と、そう簡単に言い切ってしまえばなんてことはないけれども、実にじつにジツニ面白い、今後広がっていく可能性をたんまりと詰め込んだおもちゃなのだ。
その脳波ネコミミのプロジェクトを立ち上げたメンバーの一人が、わが盟友であるカガヤなのだ!うーむよくやった!
なんとアスキーのASCII.jpにも取材されている!(しかも写真付きだ!)カガヤとうとうデビューだな。
■http://ascii.jp/elem/000/000/611/611821/
ちなみにカガヤは、原発問題に揺れる南相馬市の出身である。家は屋根が壊れ、先日には、地震の直接的な被害ではないが、身内を亡くした。先日紹介したガイガーカウンターのエコテストを持って故郷に向かい、数台を寄付してきた。そんなことをしながら、ヤツは海外にこの脳波ネコミミを紹介する旅に出かけていた。
「いやー ほんとうに面白いことにね、この脳波ネコミミの情報はあまりおおっぴらには出して無くて、ニューロパワーっていうプロジェクト名のWebでひっそりやってるわけ。そうすると、海外からバンバンと連絡がくるんだよ!「一体これはなんなんだ?」「ぜひ投資させて欲しい!」とかね。」
その一方で、日本企業はかなり否定的なニュアンスからコミュニケーションをしてくるところが多いらしい。いかにも日本的、である。海外はこのおもちゃの可能性に希望を見いだし、日本は「これじゃあなぁ、、、」と現在のスペックだけで判断しようとする。
でもね、これ絶対に面白いプロダクトですよ。だって、ようやく手などで入力するのではなくて、脳波をダイレクトに感知して動作するデバイスが、おもちゃ感覚で出てきたってことなんだから。僕はまだ実物をみてないけど、かなり入手しやすい価格で販売される見込みだそうなので、期待している。
カガヤ、楽しみにしてるぞい!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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