2011年7月 6日 from カメラ
■写真展 海森彩生
http://umimori.com/
写真展の前に、明治神宮へ正式に参拝をして、成功を祈願することとなった。「ちゃんとして見える服装であればなんでもいいですよ」と美人ディレクターのA斉さんが軽く言うのだが、俺はそのちゃんとした格好ってのが超苦手なんだよぉ
なんとかサマージャケットと黒チノパンとYシャツをもって自転車で事務所に行き、着替えて明治神宮前へ。参拝は歩いて10分ていどのところにある神楽殿で行われる。砂利道を歩いてふと目を後にやると、、、うわーーー田中チョートク大先生がおられるではないか!GRのマークの入った黒いバッグを下げているから、間違いなくチョートク先生である(笑)
しかも先生、ジーンズだっ!よくみるとジャケットを手にかけておられるけれども、ジーンズだっ さすがです。かっこいいです。でも、面識はないし身分が違うので、声はかけず歩いたのであった。いや、参りました。
集合場所にて故・星野道夫さんの奥様であられる直子さんに挨拶。星野さんの写真を生でみられるのはほんとうに嬉しい。そして、一呼吸置いて高砂淳二さんご登場。普段は学校の先生で、もう一つの顔が淡水魚写真で有名な渡辺昌和さん、ガイアシンフォニーの監督であられる龍村仁監督、桐島ローラーンドさん(彼の嫁さんは僕の大学院の同期だ)がそろう。うーん、俺だけ場違いな気がするが、、、
神楽殿内部は写真NGなので僕も撮ってないが、なんと僕のカメラで神宮のかたが撮って下さっていた!内部ではなく通路の写真のみアップします。チョートクさん、高砂さん、僕、桐島さん。
玉串奉奠の後、神楽殿にて本物の神楽舞が行われ、祈祷と二拝二拍手一拝。神宮の持つ清らかな気で、大いに禊ぎをうけた気がします。ホント。
さて、無事に参拝終了、写真展の準備が猛スピードで行われている会場、宝物展示室へ。
前のエントリで宝物殿と書いちゃったかもしれないけど、会場はこちらの展示室でした。
展示室内には、トップバッターである仲程長治さんが、発売したてのシグマSD-1で撮影した作品群がもう飾られていた。なんかスゲー色、スゲー解像感!その前でチョートク先生とパチリ!
「明日からベルリンなんだよ。○社の新製品持ってサ」
と気さくにお話しいただいた。巨人である。
それにしても、普通なら宝物が展示されるはずのこの空間に、皆さんが撮影した写真も(選ばれれば)展示されるのですぞ!ウデに自信ありな方、ウデはともかく気持ち満載な方、ぜひご応募下さいネ。
ところで高砂さんはオリンパスユーザーで名高いので、僕も「二年前までE-3ユーザーだったんですよ」と話しかけたら、「えっ『だった』なの?」と仰る。いまはニコンなんですよ、と言うと、「ニコンのフルサイズだと、ワイドレンズで周辺画質が流れないで撮れますか?」と問われた。
うーむ 超広角を滅多に使わないからなんともいえないが、たしかにフルサイズだと、ド級レンズである12-24mmF2.8を使わないと、高砂さん満足行く画質にはならないだろうな。その点、オリンパスはセンサーの大きさを無理していない分、周辺画像に乱れはない。高砂さんはプロとしてその辺を気にされているのだな、と納得した。
なんにしても、行ってよかった。神宮のご関係者のみなさま、ありがとうございました!
■写真展 「海森彩生」
http://umimori.com/
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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