2011年5月27日 from イベント
自分がやっている炊きだし支援だけで手一杯だったんだけど、瓢亭の高橋義弘さんから「手伝って!」と依頼が来たので、これは断る訳にはいかない。シンポジウムに出講します。
来週なのでショートノーティスですが、下記ページに詳細あります。
http://www.soulofjapan.org/report.html
第一部では新潟大学の土壌環境学ののなか先生が、土壌学の見地から放射能汚染についても触れるそう。この話を聞くのはとても楽しみ。で、なぜかその次に僕が、東北の食と農畜水産と流通について話すことになりました。その後、豪華な料理人が「いま、料理人にできること」ということでお話ししてくれます。料理人グループは、しばらく前にアメリカCIAに日本の料理を伝えに行った部隊。あの豪華メンバーです。
なんと、岩手からはロレオール伊藤さんとポルコロッソ山崎シェフが駆けつけてくれる!ということもあって参加を決意した次第。彼らの現場からの生の声を聴くだけでも価値があると思いますよ。ちなみにこのシンポジウムは1000円程度の参加費用です。
で、第2部は東北ビュッフェなんだけど、こいつがなんと立食2万円、テーブル5万円!高い~ というのは理由があって、この収益で三台のキッチントレーラーを作り、全国のシェフが毎月・毎週持ち回りで被災地を巡って料理炊き出しをやるということ。それもかなり長期間にわたってやっていく決意をしているそうだ。
そういうわけなので、僕も協力します。ちなみに俺は講演するからビュッフェは無料とのこと。申し訳ありません、軽く食うにとどめておきますね。瓢亭の高橋義弘さんは青森のこめたまを使った料理をするとのこと!楽しみだぜ!
問い合わせ等は上記リンクの事務局へどうぞ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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