2011年4月25日 from 日常つれづれ
カフェ・デザール・ピコでモカジャバブレンドを二杯。久しぶりにいつもの日曜日という感じだ。いや、震災と原発の問題はまだ大きく進展しているとは言えないけれど、東京にいる人間として,出来る限りいつもの生活パターンに戻り、消費をしていかなければね。
そしたらマダムが「ロジウラのボスから預かってるものがあるんです」と。
ロジウラのキムタク、、、 というのはちょっと違うかと思いつつ、中身は現金。やはり料理人の苦況は料理人が一番知るのだろうか、被災地炊きだしシェフへの支援金だった。きちんと口座に入れ、先方に送るからね。
ロジウラは先日、めでたく一周年を迎えた木場のビストロ&バーだ。
先日覗いてみたら、きっと客があまりいないだろうと思っていたら大間違いの大入り満員。木場には珍しいタイプの店だからか、大賑わいだ。
と思っていたら、なんと当の本人登場!
「東北の人たちにも頑張ってもらいたいから、、、気持ち程度ですけど!」
いや、気持ち十分です!
持っているカメラのマウントが、ニコンF、フォーサーズ、マイクロフォーサーズ、リコーAPS-Cと多彩になってきたので、最近では持ち歩くカメラがごっちゃごちゃだ。今日は久しぶりにGXR。ここのところ自動ターゲット追尾AF機能をファームウェアアップで提供したり、発売当初とは全く違うカメラになってしまったくらいの勢いだ。
もちろん、むちゃくちゃよいカメラ。
花マクロ写真を撮りたいなら、このGXRと50mmF2.5ユニットの組み合わせを考えてもいいと思う。現時点では売れ線のマイクロフォーサーズ機よりもいいと思う。だって、センサーがAPS-Cサイズだからね。贅沢な大きさだ。
ホワイトバランスは概ねよいのだけど、青っぽく転ぶ時もあるので、できればRAWで撮って補正するといい。今日の写真はすべてSilkyPixPro5のベータ版(いまなら無償で試用できる!)で、ホワイトバランス「自然」を適用。驚くほどに夕方の色を再現してくれた。
50mmユニットはマクロレンズ。当初、AFが遅いと言われてきたのはマクロだったからだが、やっぱりマクロでよかったと思う。初心者には敷居の高いマクロ撮影だけど、GXRを使えばなんてこたぁない。
こんなの、嫁さんがコンビニで茶を買っている2~3分の間にチョイと撮れちゃう。もちろん三脚など使わずに。
マクロの面白いところは、撮影時の液晶画面でみたものと、記録された画像が全く違うこと。つまり撮影時は、実絞りで表示されているわけではないので、肉眼と同じように背景もごちゃっと見える。けれども撮影された画像はF2.5やF4.0という、ごく明るい絞り値になっているので、背景が大ボケしてくれて、非現実的な写りになるわけだ。
いつも歩く公園のものかげに、こんな綺麗な花が。これって蘭ですよね?食えない植物のことは全くわからん、、、
ピコで撮影画像を見てたら、ISO100で撮ってたらちょっとぶれることがわかったので、ISO800にしてもう一度花のところまで戻った。
花っちゅうのは、本当に、美しくて可憐ですなぁ、、、
ああ、今日はこの花と出会えてよかった。久しぶりに充実したトレーニングをして、北海道産小麦のうどんを食べて、さて新しい週です。頑張ろう。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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