2011年4月15日 from 農村の現実
※ブログ掲載後すぐにある企業と調整に入りましたので、一時受付を休止します。必要であれば再度掲示します。ご連絡くださった皆様、ありがとうございました。
具体的な要望があがってきたので書いておく。大船渡沿岸部の被災地で炊き出しをしているポルコロッソ山崎シェフを紹介したが、彼のところはその規模を活かしてたくさんの食数を調理し炊き出しを行っている。それも単純に一括で調理してということではなく、避難所のニーズを聞いて各所に合った食事内容を作り分けているという。
避難者は一カ所にまとまっているわけではない。家が残っている人たちは基本的に避難所ではなく家に住んでいることが多い。そこへ炊き出しを配送してあげなければならないケースも生じるわけだが、配送する人が場所を知らないで右往左往するという事態が多発しているそうだ。
その土地の地理に精通している人ほど上に立って指示しなければならない役割の人であり、彼らが配達に時間をとられるのは避けたい。そうなると、ボラで入っている人(地理は全くわからず)でも配達業務ができるようにするには、詳細なマップ機能のついたGPSが必要になるわけだ。彼の文書から抜粋。
すでにヨシヒコさんは持ち歩けるカーナビであるガーミンに被災地のマップを切り出し、各家の情報を書き込んだものを作成して、これをカーナビに喰わせて被災地詳細ナビゲーションシステムを構築しようとしている。けれどもそのGPSはもちろん自前である。
ということで、GPSというかカーナビ(着脱可能なのがいいと思う。たとえばNUVI1460 )が求められている。もし「提供しよう」という人がいるなら、つなげますので連絡いただければと思います。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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