2011年3月21日 from 農村の現実
いま、TBSラジオデイキャッチの収録(もちろん被災関連)をした直後に、茨城の鹿熊さんから連絡があった。そのメッセージは二点。
「ホロホロ鳥の石黒さんの記事読んだよ。いま、鹿島の飼料センターに青森・岩手・宮城からのトラックが着いてるそうだ。荷積みしてそっちへ向かうところだからもう少しガンバレ!って伝えてくれるかい?一ヶ月分以上の備蓄があるから何とかなるはずだ。こういうときは農業者同士、助け合わなきゃな。
それと、やまけんは稲作・畑作にはあまり影響なしと書いていたけど、そうでもないかもしれないよ。
茨城のうちの田圃が、地割れで用水が使いもんにならない。これから稲の種を蒔く時期だけども、その用水の手当が出来ないかもしれないし、いまから田おこしから初めて間に合うかどうかわからない。そうなると、米は一作分、出来なくなる。
茨城だけじゃなくて、岩手、宮城、福島、栃木、群馬、千葉もそういうところが結構あると思う。」
うーん、そうだったかぁ、、、これは本当に被害深刻だ。先日の「今後の見通し」エントリにも手を入れざるを得ない。
とりいそぎ以上、速報します。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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