宮崎県では魚も旨い!日向灘の金プグを堪能する

2011年3月 1日 from 出張

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「金プグ」は、白サバフグのこと。「きんふぐ」と発声したら、料理をしてくれた宮崎市「海幸花月亭」の日高料理長が「ちがうんですよこれは”きんぷぐ”と呼ぶんです」と教えてくれた。

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白サバフグの身肉はトラフグのように薄く切るのではなく、軽くあぶったのを少し厚めに引いて食べる。ネッチリしたトラフグの身とは違い、ほろんと身肉が崩れていくような食感がある。

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ポン酢には宮崎名産の柑橘であるへベスなどを使うのかと思ったが違った。

「うまいのは橙(ダイダイ)で作ったポン酢です。うちはいい時期にどかっと仕入れて自家製で仕込みます。」

さていよいよ待ってましたの唐揚げ。

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加熱されると、芳醇な旨みが活性化してくる。ふぐっぽい筋肉ぶりぶりという感覚よりも、金プグは優しくほぐれていく感じだ。この金プグ、都農ワインで有名な児湯郡都農町の名物で、3月いっぱいまでしか水揚げされない。よそへ売り込むにもそれほど量が穫れないから、ここに来て喰うしかないというものだ。ぜひこんど都農町で食べたい、、、けど、次回宮崎に行くのは3月末なんだよなぁ、、、しかも日南だし。

めまぐるしい日々を送ってます。3月2日に正式発表になるけど、ちょっと重要な会議のメンバーになりました。今日はこれから大分。シカ肉・イノシシ肉の振興にいってきまーす。