2011年3月 9日 from 出張
東京を出る時には大粒のあられになってて、後できいたら大雪になったというのに、愛媛は快晴、温かな一日だった。
今回もカメラはオリンパスE-5を連れて行ったが、考えてみれば前回、E-5の試用の時も愛媛出張があった。まえのエントリでも書いたように、この時はISO100で撮影していたんだけど、ISO200のほうがダイナミックレンジが広くなるという。ということで今回は晴天下、同じ場所でISO200で撮影してみた。ら、とってもいい結果が出たのである!
機種 : E-5 + 14-54mm
露出時間 : 1/2000秒
レンズF値 : F3.2
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
レンズの焦点距離 : 39.00(mm)
美しい玉ボケと前後ボケ!
機種 : E-5 + 14-54mm
露出時間 : 1/2000秒
レンズF値 : F3.5
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
レンズの焦点距離 : 54.00(mm)
桜の花が、もう咲いてました。
機種 : E-5 + 25mmF2.8パンケーキ
露出時間 : 1/3200秒
レンズF値 : F2.8
露出制御モード : 絞り優先AE
ISO感度 : 200
レンズの焦点距離 : 25.00(mm)
標準ズームでここまで寄れる。普通の取材なら、マクロレンズいらないかもしれない。
さてそんなわけで今回の愛媛は麦についてのシンポジウム。話してしゃべって、20種類のパンを食べ比べました。
外麦、内麦、愛媛産小麦、そしてイーストから天然酵母、それも市販品から自家製酵母まで。様々な組み合わせでいただいたのだけれども、愛媛産小麦を使ったパンが一番素晴らしかった。と僕は感じたけれども、来場者の人気はそうでもなかった。愛媛ではまだまだ、サワー系のパンには人気がないのかなぁ。
さて、終了後の打ち上げ一次会は、松山から少し離れたところにあるイタリアン「ロカンダ・デル・クォーレ」へ。大街道のオーガニックカフェであるナテュレの藤山さんが以前から連れて行きたいと行ってくれていた店である。
ぱっと見レストランとはわからない隠れ家的雰囲気。なかなかワクワクするロケーションですな!
シェフの青江さんはピエモンテなどで修行を積んだ方。この店は自宅に隣接した立地だそうだ。
「僕、この場所が大好きなんで、他では営業できません!」というのがよくわかります。
青江シェフの料理、素材の持ち味を活かすことを前面に押し出したものだ。前菜三皿、手前のナスのグリル、ピメントの後ろには高菜を炒めたものが。イメージ的にはプンタレッラの位置づけなのだそうだ。
赤米とモッツァレッラとブロッコリーのアンチョビ炒め。↑↓
ドカ盛りでいただきます。野菜と穀物はやっぱり、腹への溜まり方がやわらかだ。
パスタは手ひねりトロフィエのジェノベーゼ。
ジェノベーゼにはピーナツオイルを使ったと言うことで、たしかにオリーブオイルだけのものよりも香ばしさとコクを感じる。
塩のきき加減がイタリア並みであった!白ワインが進んでしまうお味です。
セコンドはサルシッチャ!
フェンネルシード少なめ、肉肉感が非常につよくジューシーなサルシッチャでした。
青江さん、パスタブックをどうもありがとう! 今度はロングパスタ喰わせてください。
さてこの後、僕は絶対に行きたいと思っていた店があったのだ。というわけで二次会へ続く、、、
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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