2010年11月25日 from カメラ
先日は、リコーから新発売の28mmレンズユニットを借りることができたので、悩んだ挙げ句エイヤッと西表島へGXRだけを持って行ってみた。悩んでというのは、そうはいってもニコンD700を持って行くべきじゃないかなぁ、決定的に撮りたい写真があったらどうしよう、これで撮れるかなぁ、という不安があったのだ。
しかし、杞憂だった、、、クリップオンストロボも持って行ったので、問題なく全てのシーンに対応できた。これは僕にとっても意外なことだった。
上の写真を見てもらえればわかるとおり、広角の28mmレンズだけども、20cmまで寄ると手前の花弁はぼけて写ってくれる。中央左の花弁にpinがあっているわけだけど、その上にできている玉ボケが真円に近い。この写真、実は開放値であるF2.5ではなく、F3.2に絞って撮っている。F2.5にしたらもっともっとボケが大きくなるということだ。発色もナチュラル。この写真は縮小時に少しシャープネスを強くしただけ。
ミラーレス機がどんどん登場してくる中、GXRの存在感が薄れているように見えるけれども、APS-Cサイズの大きな撮像センサーでこんなに小さく、そしてこんなに高画質で撮れるシステムは、あまりないと思う。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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