2010年8月 2日 from 日本の畜産を考える
とにかくさちの肉をめぐる週末だった。まずさちの肉 焼肉セットを食べていただいた皆さんにお礼を言いたい。ありがとうございました! 無事にお手元に届きましたか? 長時間熟成をしていたので、挽き肉が変色しやすかったと思います。不安になられた方、ごめんなさい。品質に問題はありません。ご感想、もしよろしければご連絡下さいネ。
金曜日の夕刻、山長ミートさんから「全て配送終了」の連絡がはいる。
「いい肉質だったよ!歩留まりも予想よりはよかったしね」
と槻木専務の声。ありがたい。
土曜日、きたやま南山にてまずは2時間にわたって「さちの肉」についてお話し。30分くらいだろうと思ってたら、2時間も時間をとっておられたことに気付き、大あわてで資料作成。
夜、参加してくださる方々が熱心に聞き入ってくださった。感謝!
鹿児島からは燃える獣医、松本大策さんも参加。口蹄疫の恐ろしさについて改めて語ってくれた。
さて、さちの肉をいただく会だ!
リブのユッケとモモ肉の焼きシャブを食べた時点で、僕はもう本当に悶絶してしまった。
旨い!
さちの肉はほんとうに美味しいのだ!ビックリするほどに、、、 深い旨み、ジューシーに水分を湛えた身、そして程よい酸味。焼かずに生で食べてしまった。
今回は、サカエヤさんが寄贈してくださった近江牛(あの宮崎の忠富士が父牛)と京たんくろ和牛、そして十勝若牛と、岩泉の短角和牛とさちの肉の食べ比べをできた。
評価は、、、そんなもん僕にできるわけがない!みな美味しゅうございました。参加していただいた皆様に感謝!
そして日曜日、帰宅後に一番遅い便指定の時間帯に、さちの肉が届きました。
ヤマト便さん、ちょっと荷物が右に寄っちゃってますが、、、
挽き肉がちょっと変色。これは熟成時間が長いものなので仕方がない。いくつかの部位をだして焼いて試食。
塩だけで美味しい、、、サシもかなり入っているが、くどさがない脂だ。
きょうは一日、使い物になりそうにありません。とにかく皆様に感謝。まだまだ物語は続きます。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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