不思議な体験。いきなり吹っ切れて肩が軽くなる。岩手からの帰還と新しいトライだ。

2010年6月23日 from 日本の畜産を考える

D70_0258s.jpg

二戸の稲も、一週間以上の生育遅れが出ているようだ。今年は大冷害になるのではないだろうか、とても心配だ。とにかく、食に関してはいろんなことが起こる年である。これでは終わらないだろうけれども。

それにしてもこの世では本当に説明のつかないことがいろいろと起こるものだ。今朝、目が覚めてから数時間は昨晩に感じていた、どんよりとした重さを両肩と首の付け根に感じていたのだけれども、午前中の過ごす中のある一瞬を境に、それがフッと消えた。もしかすると、その瞬間にさちが逝ったのかもしれない。と無理矢理こじつける気もないけれども、ふと視界が開けた感じがした。

午前中はベビーリーフ生産の現場で意見交換をしつつ、昼飯を食って杉澤君と再会。天気がよければ牧野に上ろうかと思っていたけれども、まだ雨がぱらついていたので、下界へ降りて、東京へ戻ることにする。

D70_0289s.jpg

さちの肉を、一片も残すことなく「さちの肉」として食べてもらうために売るのだ! そうすることでしか彼女の命をいただいたことをあがなうことができないからね。

それにしても東京は暑いです。岩手に戻りたい、、、