2010年5月24日 from 口蹄疫を考える
んー 参った。
下のエントリで食肉処理施設の稼働再開のことについて書いたが、その詳細情報を精査していなかった。ていうか見落としていた。この食肉処理場は発生源から10Km圏内だという。つまり移動・搬送による感染リスクがあるということだった。それは、これ以上の拡大可能性のある処理はダメでしょう、と先に書いたエントリと矛盾したことを書いているわけだ、俺。
ということで、下のエントリは無効です。申し訳ない。Tさん、ご指摘ありがとうございました。
予想はしていましたが、昨日、宮崎に残る種牛は殺処分しないとだめでしょう、ということを書いてから、ダダーッと様々な反応が来ました。
「おまえは宮崎県の畜産農家のみかたじゃなかったのか!?」
「悠長に黒毛和牛の解説なんかしている場合じゃないでしょう」
「現場があんなに不安で渦巻いているのに、逆なでするようなことを書くな」
「批判されない安全圏からの話ばかりですね」
「あなたにはこの複雑な口蹄疫の問題は無理です」
まったくね。
しかし、そうはいっても僕に書けることを書くしかない。ごめんなさい。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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