こういうの、気持ちがささくれ立つね。
「ツイッター 会社と仕事はこう変わる 」(日経BPムック) というのが出ている。これを読んだ、宮崎の寿司一平の村岡さんから「やまけんさんのブログがでかでかと出てましたね」と仰る。
俺、ツイッターはやらないことにしたし、第一なにも連絡うけてないよ!?
さきほど福岡から帰京し、かろうじて開いていた書店にて手にとった(もちろん買わねーぞ)。
ビックリした。企業などのブログなどが炎上した際にどうすればいいのか、ということを書いている中での「一つの事例」として、本ブログのことを書いている。
以前、僕がニコンのD700を使っていて、画像が黄色く写ってしまい、これは不具合ではないか?と書いたのをみた役員さんが直接メールをくれた。結果的にカメラの不具合ではなく蛍光灯の下でシャッター速度を早くして撮影すると起こるフリッカー現象だったということが判明し、僕はすぐに謝罪した。この一連のエピソードを挙げている。
ちなみに記事の筆者は、「引用」にあたらないように配慮しているのか、僕の名前やブログの名前、記事内のテキストなどは出てこない。しかし、、、 ページ左側にでかでかでかでかとこのブログの画像キャプチャが掲載されている。しかも「やまけんの出張食い倒れ日記」というタイトルがドカーンとね。
本ブログのトップページ左側にこう記載している。
「本サイトの著作権はやまけんが保持します。出版物・放送等に掲載される場合はご連絡を下さい。トラックバックはご自由に。」
これまでどんな小さいミニコミ誌でも、このブログのことをちょろっとでも掲載するときには連絡をくれていた。だいたいの場合、僕は掲載を断っていない。
しかーし 今回は 全くの無断掲載でしかも掲載誌も送られてきていない(要らないけど)。 日経BPは大きな出版社なのにね。行儀、悪いんじゃないの?
日経ビジネス編集部および執筆者さんからきちんと連絡をいただきたいものだ。俺は怒ってるよ。事前に連絡くれれば、記事内容については少し注文をつけたかったところだ。
笑っちゃうのは、その記事のエピソードに書かれているのは、「とにかくなにか炎上しそうな気配があったら、まずその当人に直接連絡をすること」という趣旨のことが書かれていることだ。炎上したりすることを怖がらずにブログとかツイッターを積極的に使おう、ということを書いている。ちなみに記事を書いているのは有名な人らしい。
そうですか、そんなこと書くくらいだから、きっとちゃんとした経緯説明と謝罪が迅速に届くんだろうな。待ってますよ。マジで。ブログのトップページをみればどこに連絡すればいいのかわかるようにしているのだからね。
アジャイルな行動を望みます。
Posted by yamaken at 2010年04月22日 08:51