コラゾンカンパニーの冷麺はこうして製造されていた!

2010年2月23日 from 出張

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ここが、コラゾンカンパニーの旗艦店というか、第一号店「菜」。

 

「ごちそう舎 菜」厨川駅から歩いていける距離のようだ。厨川というと、東北農業試験場の畜産の試験場がある場所だ!我々には、名門の地である。

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その裏に、コラゾンカンパニーの本社と精肉・製麺等の工場がある。彼らはほぼ全て内製で冷麺のパッケージやホルモン煮、惣菜などを作っているのだ。

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「うちの宝がぎっしり詰まってるところをお見せしましょう」

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「冷麺は普通押し出し製麺でやりますが、うちは麺帯を作る方式です。その代わり、何層も何層も重ねてやるんですよ。」

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これが国産馬鈴薯でん粉!

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一回目の麺帯。みてるそばからぼろぼろと崩れてしまうほどにもろい。

「これを、この方しかできないくらいの技術で合わせていくんです。」

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なるほど、細かく見せてもらうと、すぐに真似ができるような技術じゃない。ここで、あの強靱なコシが生まれるわけだ。

階上の本社に戻ると、岩泉の短角牛を扱う岩泉産業開発の人達が営業にきていた!

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なるほど、本当にコラゾンカンパニーは岩手の食材を幅広く扱っている。エライのは、地元岩手での消費拡大と、首都圏向けの卸の双方を拡大していることだ。

「やっぱり、岩手県だけだと大都市圏のパイが小さいんです。東京では、うちが佐助豚の焼肉店を開けるだけの食材供給と技術提供までできるんですよ。短角もです。」

今度、池袋に彼らの手がける店ができるらしい。行ったら、またレポートしようと思う。

さて帰り。出張続きで微熱が出ている僕に、にやりとわらいながら彼が怪しげな瓶を差し出した。

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「実はこれ、うちが製造しているスポーツマン向けの飲料なんです。、、、効きますよ。」

何が入ってるかは聞いてびっくりしたけど、秘密。帰りの新幹線に載る前に呑みました。そして一時間くらい寝て、目覚めたら、、、熱が引いていた!これはホント。頼む、これケースで買わせてくれ。

ということで今回のヘビーな東北出張、よくみてみたら麺特集になっていた!よく食べたもんだ。皆さまありがとうございました!