2010年2月16日 from 出張
浅虫温泉駅のすぐ前。その名も「駅前食堂」。
中華そば500円。中途半端な16時という時間でもやってる。ありがたし。
すぐに出てきた! メンマにチャーシュー二枚、ネギのシンプル構成。
一口スープを飲んで、予想してたにもかかわらず「おおっ」と前にのめる。なぜかというと、実に実に淡い!ラーメンと聞いて、化学調味料のドッカーンと来る強い旨みを予想していると、肩すかしを食う淡い味付け。しかし味わってみると実に優しい味わい、それが街角に普通にある煮干しベースのラーメン(とはいっても無化調ではないだろうけどね)。20年前に靑森で食べたラーメンもこんな感じだった。だからこそ強く印象に残っているのだ。
ちなみにこの店、チャーシューがきちんと醤油ダレで煮込まれていて、旨い。いや、存外にいいお味に出会えて嬉しい。ま、地元の人からすれば「もっといい店あるよー」かもしれないが、旅人にはこれでも十分です。
こちらの空はこんな感じ。
さてこれから海千山千の農業経営者さん達とけんけんがくがくです。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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