新宿ヨドバシカメラに行くと、以前は秋葉店にいたA君がカメラ売り場に販売員として立っている。もちろん、オリンパスのブースの前が彼の定位置だ。カメラマンでもある彼は撮影の仕事とヨドバシの仕事をこなして、嫁さんの故郷であるバリ島と日本を行ったり来たりしている。
バリでE-P2で撮ってきたという写真をみせてもらって驚いた。ものすごいシャープだし、色再現もいい。うっそー なんでこんな風に撮れる?と思ったら、レンズが違った。
「キットレンズのオリンパスのものより、今の時点ではパナソニックのレンズのほうがシャープですね。パナのGH-1やGF-1に着いている14-45mmというレンズなんですけど、ごく平凡でF値も暗いレンズですけど、これがイイ!第一、AFの早さがオリンパスのものより早いんです。」
うわっ! ぐらっと来た! オリンパスはとにかくズームレンズのいいのを早いトコ出してくれないとダメだ。今年中に広角の9-18mm、そして高倍率ズームの14-150mmに期待したい。
それにしてもE-P2はブラックボディが今ひとつ気にくわなかったので、いま流行の「貼り皮」を買った。クロコダイル・レッドという色だ。早速貼ってみたがいかがだろうか。結構セクシーな仕上がりになったんじゃなかろうか。
上記写真に着けているレンズは、マイクロフォーサーズ規格のレンズではなくて、フォーサーズ規格のレンズだ。25mmF2.8。フルサイズ換算で標準レンズの50mmとなる、非常に使いやすく画質もよいレンズ。しかもパンケーキレンズで小さい。Mフォーサーズ機に着けるとアダプター経由で装着しているので大柄になっちゃうけど、それでも現時点ではこのレンズ以外の選択肢がない感じだ。本音を言うとパナの20mmF1.7をすごーく使いたいのだけど、、、ちょっと投資額がかさみすぎてきているから我慢。
このレンズを着けて歩くと非常にいい感じで撮れる。
アートフィルター「ジオラマ」で撮影。こういう、遠近感が凝縮された写真にジオラマフィルターを使うと非常に決まる感じだ。
うん、やっぱりこのレンズとのマッチングがいいのかな。
それと、仕上がり効果をi-Finishにするのがこのカメラを楽しく使うコツかもしれない。今日は、そのi-Finishの設定をいじって、シャープネスを一段高くした。
深川は牡丹町の公園には、その名の通り牡丹が一杯植えられている一角がある。開花期にはクラシックカメラを持ったおじさんたちがずらっと三脚を拡げて撮りに来るスポットだ。
この寒波の中、牡丹はすでに若芽を萌芽していた。
このすさまじい寒波による低温に感応したんだろうか、もう、春の準備を始めている。
帰って、熊本のキエツさんが送ってくれた馬のスジ肉を圧力鍋で炊いて凍らせておいたのを解凍。大根、セロリ、玉ねぎ、にんじんと煮て、一つの鍋にはドミグラスソースでハヤシライスに、もう一つの鍋はカレーにした。カレー&ハヤシのあいがけ。しかも馬スジ肉。アキレス腱とか入っててぷるんぷるん。最高に旨かった。
嫁さんからもらったクリスマスプレゼントは、立派な木製のフォトフレーム。けっこうデカイ。いままでプリントしておいた僕の写真の中から数枚を額装してくれた。
実は、自分の写真を額に入れるのは初めてだ! くすぐったいような気分。でもとても嬉しい。自分の家の中に自分が撮った写真を飾れるなんて、嬉しい。
さて
明日は土佐あかうしを食べる会を開催する。早く寝ようか。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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