2009年11月21日 from 出張
三日目の幕開けは、ホテルの近くにあるオーガニックスーパー、WholeFoodsMarket。10年ほど前、ITバブルに併行して、さまざまな日本企業が「ホールフーズみたいなの、やりたいんだよねぇ」とつぶやいていたのを思い出す。けど、日本ではまだ上手くいかないのですよ。アメリカのホールフーズだって、サプリメントやグローサリーをメインにして収益を確保している。日本にそのまま持ってきても、通用しない。
それはともかく、売ってるものはやっぱり佳い。
トルコ料理のフムスも、オーガニックのものがカップに入って売られている。パスタの種類も豊富。乳製品、粉モノ、調味料類にかなり目がいく。ビーフコンソメキューブのたぐいはほとんどなくて、野菜を使ったブイヨンキューブばっかり。これは、海外に行くと必ず買う。今回もしこたま仕入れてきた。
さて三日目の最初のワイナリーは、綺麗な景色を眺めながらテイスティングできるIronHorse。
お次は、この旅の中で 最も僕が気に入ったワイン、JosephSwanだ!
今和泉さんいわく「掘ったて小屋系。けど、そういうとこのワインがまたいいんですよぉ!」とのこと。その言葉に偽りなし。
この、2006年のTrentonEstateVineyordを4本持って帰ることにした。ピノの香りが生っぽくて、とっても好きな味だ。
日本では売っていないそうで、価格は52ドル。レートが92円だったので、4700円くらい?僕には安いのか高いのかわかりませんが、、、
IronHorseでテイスティングさせてくれた兄ちゃんが「JosephSwanにいくならここもいくといい」と言われていたワイナリーにも足を伸ばす。
うーむ ジンファンデルのワインがとってもナイス。一本買ってしまう。
それにしてもこの辺の景観は最高だ。僕らの他にも、ニューヨークから来ました、というような人達がワイナリーに入って気軽にテイスティングを楽しんでいる。日本も、酒造でこういうのやったらいいなあ。
一休み。ラシアン・リバーという変わった名前の河辺に下りる。
お次は、PorterGreek。今和泉さんが大好きな、究極の掘っ立て小屋系ワイナリーだそうだ。
残念だけど僕はもう酔いが回って無理。やっぱナパ・ソノマのワインはアルコール度数が高いだけある!
お昼ご飯は、小さな町の人気デリカテッセンでサンドウィッチ。
そして今回最後のワイナリーは、なんと日本人が営む「Maboroshi」ワイナリーだ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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