2009年11月30日 from 農村の現実
僕が立ち上げを支援している、愛媛県大洲市の直売所施設のネーミング募集をしている。なんと本日月曜日が〆切なのだけど、ぜひ読者の皆様のお力もお借りしたい。いちおう、最優秀賞には10万円です。
■JA愛媛たいきの直売所ネーミング募集について
http://ja-ehimetaiki.or.jp/gyouji.php?ID=000000000046
僕は本当は公募というのは好きじゃない。だって、縁もゆかりもない人(その場に行ったこともない!)が、適切な名前をつけられるはずがないからだ。けど、JAなど農業関係の新商品や施設の名前は、公募でネーミング募集してその中から決める例が多い。ブランド推進会議の一員として関わった、山形県の新しい米品種である「山形97号」も、公募になった。僕は委員として、「公募でいい名前がなかったらどうするの?せめて、プロのコピーライターの案を200案くらいを同じく公募にしてください」とお願いした。で、結局最終的には、一般から寄せられた「つや姫」という名前に決まった。正直、僕の好みじゃないし、この米の特性を100%活かしているかというと疑問だ。けど、決まってしまったから仕方がない。
で、今回も公募なのだ。「公募することは告知にもなるので、、、」ということで推進されている。どうせそうなるのだったら、いい案が出るように、全国の方々に応募してもらった方が、いい案が集まる可能性がある。
と、いうことで。 本日中ですが、ネーミングを公募します。
その前に、この1年半ずっと大洲市・内子町を歩いて見聞きし、食べたもの、出会った人の写真を掲載します。そこから出てくるイメージをぜひ反映して欲しいと思う。
ポイントとしては、JAの応募ページに書いてある文言はあまり参考にしないで欲しい。その文言とは
「新しい農産物直売所は、地域の農家と消費者を結び付けると共に、農家同士、消費者同士を結ぶ「きずなの里」になることを目指しています。
また、お客様への約束として「安心品質」「安心価格」「安心食文化」の三つの安心をコンセプトに掲げ運営して行きます。」
というもの。これは無視してください。だって、いままで集まっているネーミング案はこの文言に影響されていると思うから。
ぜひ、自由な案を募集します。では、大洲の風景をば、、、
ご応募は、ネット経由ならメールがありがたいです。下記募集ページにあるメールアドレスにお願いいたします。
■応募について
http://ja-ehimetaiki.or.jp/gyouji.php?ID=000000000046
どうぞよろしくお願いいたします!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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