2009年8月16日 from 日常つれづれ
識ってる人は密かに識ってると思うけど、テレビ朝日系列の「素敵な宇宙船地球号」という番組に、月一回の割合でちょろっと出ている。
「地球号食堂」という企画で、実際に営業している店舗で「ぜーんぶ国産」の一皿を出してもらおうという企画だ。これまで、青森県のトキワ養鶏の「こめたま」を卵に使い、バターやクリームは木次乳業にお願いしたオムライスをやったり、北海道産の豆乳と北海シマエビで蟹クリームコロッケをアクアパッツァに作っていただいたりした。
今回は、番組に出てくる3人娘が岐阜の白川郷の畑で栽培した野菜を使った夏野菜カレーだ。
「カレー、誰に作ってもらえますかね?」
と制作会社の人に聴かれて、うーんと頭を捻ったのだけども、実際に放映後に店に出してもらうということなどを考えると、話しやすい店がいいなぁということもあって、東京バルバリに決定。小池君はカレーも大得意だしね。
で、その放映が本日夜です。番組内でも出てくるはずだが、カレーに不可欠なブイヨンは、岩手県岩泉町の短角牛の足の骨一本丸ごとを煮込んでとっている。
「毎度のことですけど、ヤマケン関係のプロジェクトになると必ず「豚200kg、頭付き」とか「大根200本が営業前の店に到着」とか、凄いことになるんですけどね。今回も短角牛の足の骨一本、なんも処理してないのが来てビックリですよ!」
と小池君が漏らしたらしいが(笑)
その甲斐あって、カレールーはムチャクチャに旨いものが仕上がった。ちょっと分けてもらって家で温めて食べたけど、これはレギュラーメニューにして欲しいくらいの旨さだ。
それを、白川郷のロケで出演者一同で食べたらしい。僕はその日、出張でいけなかった、、、(涙)
番組制作者さんからも「かなり泣ける内容に仕上がってますから」と念押しされたので、今晩はぜひ「情熱大陸」を観ている人も、録画して「宇宙船地球号」を観ていただければと思う。
んー 楽しみだ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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