2008年11月20日 from イベント
日本で発行されている新聞の中で、最も古く長く食の問題に取り組んでいる西日本新聞。その長期連載「食卓の向こう側」の仕掛け人である、編集委員の佐藤さんから、イベントの連絡が来た。
どうなる、どうする日本の食シンポジウム in 東京
「ひろがれ弁当の日」子供が作る「弁当の日」。
自分で作る「弁当の日」。
一品持ちより「弁当の日」
そんな取り組みが広がっています。自分で作ることで、食材を作ってくれる農家
いつも料理を作ってくれる人に感謝できるようになります。誰かのために作れば、
できるだけ安全な食材を選びたくなります。
国産の、できれば地元の食材を選びたくなります。「食の安全・安心」「食料自給率」の問題も
弁当の日が超えていくかもしれません。
日本の食と農をかえていくかもしれません。たかが「弁当の日」。
されど「弁当の日」。
とても楽しい「弁当の日」。
みんなで考えてみませんか?日時:2009年1月10日(土) 13:00~16:30
場所:東京大学弥生講堂一条ホール
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
Tel. : 03-5841-8205
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
「弁当の日」は、香川県の小学校で考案されたものだ。いつもは弁当をつくってもらっている生徒に、「自分で弁当を作ってきなさい」という。子供達は四苦八苦しながら弁当を作る中で、いつも自然に、なんの感慨もなく食べている弁当が、こんなに苦労して作られているのかということを自覚する。また、弁当造りの大変なプロセスをそれぞれ経ているから、他人の弁当の中身がどんなものであっても、悪口を言ったりしないという。
これを機に、この小学校の生徒だけではなく、親も、地域も大きく変わっていく。そんな話を、一昨年度に開催された「食生活ジャーナリストの会 シンポジウム」で佐藤さんが報告してくれた。その話をもっとつっこんで聴くことができるイベントだ。
関心のある人はぜひ参加を。僕も行きます。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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