2008年4月 2日 from 首都圏
いやー こんなに嬉しいことはない。
本ブログでも報じたとおり、豊洲駅から徒歩1分の好立地にあった庶民派中華の名店「秀栄」は、多くの人に惜しまれつつ昨年7月にその歴史を閉じた。
■過去ログ
2007年07月25日 急告! 豊洲の至宝 ガッツリ濃い味大盛り系・激速中華の名店 「秀栄」が本日でクローズしてしまう! 万感の想いを込めて6皿食い倒れた!
しかし、、、昨日、家に帰ってみたら、この秀栄から封書が来ていたのだ。それによると、、、
なんと!前の店があったところからわずか100メートルの地点にある豊洲ビバホーム2Fで、新しく開店するのだそうだ!
手紙を読んで、グッと来てしまった。
「自信を無くした時期もあり、一時は故郷の丹波の山奥の生活をも考えました。でも、そんな甲斐性もないまま下町にて出店先・テナントを考えておりましたところ、この旅、皆様の情報の基、トステムビバホーム様のお声がけにより「豊洲ビバホーム二階」において小さいながらも近々、秀栄を開店することとなりました」
最近でも木場の至宝・タンメン餃子の来来軒がクローズしたり、「井のなか」の工藤ちゃんが昔勤めていた五穀家茅場町店が違う店になってしまったり、本にも書いたインド料理屋さんの経営が変わって味もグンと落ちてしまったりと、ここ最近はいろんな悲しい情報にみまわれていた。
でも、陽はまた昇る。嬉しいじゃないか、、、
小林マスターに電話してみたところ、オープンは4月7日の午前11時だそうである。
「テナントを居抜きで使うことになりましたので、制約がとっても多いんです。小さい厨房なので前のようにはいろいろできないかもしれません。でも、小さく細々と、やっていきたいとおもいますので、、、」
「細々と」なんていわずにドカーーーーーーーーーーーンとやりましょう!
来週月曜日は開店と同時に入店すること確定!新生「秀栄」を心から応援したいと思う!
あの、これ一皿でご飯大盛り2杯は食えるというナス味噌を、また食べられるとは。小林さん、本当におめでとうございます!
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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