書いてからすごく緊張。 「日本の論点2008」に寄稿しました

2007年11月13日 from 日常つれづれ

ここしばらくエントリを書き込めなかった理由の一つが、先日書いたdancyu誌などへの寄稿が集中したせいだったのだけど、その大きな一つだった「日本の論点」(2008年度版)が刊行された。
PB121842.jpg

日本の論点2008
4165030708文藝春秋

文藝春秋 2007-11-08
売り上げランキング : 409


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

すげー人ばかりが名を連ねているこの本に、まさか僕が寄稿することになろうとは夢にも思わなかった。
もちろんテーマは食い倒れではない(笑)
「現代社会」というカテゴリ内の「食の安全」というテーマについて執筆している。
PB121844.jpg
古くからのこのブログを読んでくれている人なら、「うん、やまけんがこれまで書いてきたことだね」と思っていただけるような内容だ。

さすが「日本の論点」と思うのは、僕の文章の後に、4ページ使った「基礎知識」というデータページで僕の論点とバランスをとるような各種客観データを掲載している。僕が思いきり右か左に振れているとすれば、この基礎知識のデータをみて、客観的に判断してねという感じだ。さて僕の論はどのように受け取られるだろうか。

さあ今年度最後に残ったのは、延びに延びている新書だ。
編集者の岡部さんを待たせまくっている分、いい本にしたい。ラストスパートだ。