2007年11月13日 from 日常つれづれ
ここしばらくエントリを書き込めなかった理由の一つが、先日書いたdancyu誌などへの寄稿が集中したせいだったのだけど、その大きな一つだった「日本の論点」(2008年度版)が刊行された。
日本の論点2008 | |
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すげー人ばかりが名を連ねているこの本に、まさか僕が寄稿することになろうとは夢にも思わなかった。
もちろんテーマは食い倒れではない(笑)
「現代社会」というカテゴリ内の「食の安全」というテーマについて執筆している。
古くからのこのブログを読んでくれている人なら、「うん、やまけんがこれまで書いてきたことだね」と思っていただけるような内容だ。
さすが「日本の論点」と思うのは、僕の文章の後に、4ページ使った「基礎知識」というデータページで僕の論点とバランスをとるような各種客観データを掲載している。僕が思いきり右か左に振れているとすれば、この基礎知識のデータをみて、客観的に判断してねという感じだ。さて僕の論はどのように受け取られるだろうか。
さあ今年度最後に残ったのは、延びに延びている新書だ。
編集者の岡部さんを待たせまくっている分、いい本にしたい。ラストスパートだ。
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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